今月にはモダンホライゾン3が発売されますね。前回の内容がアレすぎたので感覚が麻痺ってるせいでよくわかりません。
そんな前回の問題児たちを復習しておきましょう。
白
「虹色の終焉/Prismatic Ending」
5マナ以下のパーマネントを追放できるソーサリー。ソーサリーだが最低1マナと軽く、土地以外のパーマネントすべてに対応できるのが利点。「力線の束縛/Leyline Binding」が出て少し採用率が減りましたがそれでも強い。
「永久のドラゴン/Timeless Dragon」
「永遠のドラゴン/Eternal Dragon」のリメイク。墓地から手札に戻せなくなった代わりに永遠が付いた。永久のドラゴンなのに永遠持ちとは?
下の環境の青白コントロール系に入ったりする。「ロリアンの発見/Lórien Revealed」が来てから採用率が下がりましたが。土地を探せる土地でないカードは強いがさすがに1マナには勝てない。指輪物語も問題児多すぎ。
「エスパーの歩哨/Esper Sentinel」
クリーチャーでない呪文に反応してマナを要求する歩哨。こいつはドローができます。
ハンマータイムのようなアーティファクトデッキや人間デッキで使われています。
今の主戦場は統率者戦。1ターン目設置できたらやばいです。
「孤独/Solitude」
ピッチスペルの「剣を鋤に」と呼ぶべきクリーチャー。珍しくサイクル全色強い。一人モダン出禁になりましたが。
クリーチャーの性能はいくら強くしても問題ないと思ってそうな1枚。レアリティの差がありますが「ネクラタル/Nekrataal」や「貪欲なチュパカブラ/Ravenous Chupacabra」に比べてあまりにも強化されすぎですね。
同じ白の「儚い存在/Ephemerate」は想起との相性抜群。
青
「対抗呪文/Counterspell」
問題児・・・というわけではなくコントロールだとこれくらいがモダンのカードパワーだ妥当だと思います。今まではスタン経由しないといけなかったので、なかったのはしょうがないって感じです。
「思考の監視者/Thought Monitor」
「物読み/Thoughtcast」がクリーチャーになった。親和のおかげで点数で見たマナ総量はでかいが軽く出せるのが何よりの利点。
「激しい叱責/Dress Down」
1ターン限りですべての能力を失わせる上、キャントリップまでついているエンチャント。ETBを消したり、自分のクリーチャーのデメリットETBを消したりといろいろできる。
「海と空のシヴィエルン/Svyelun of Sea and Sky」
他に2体以上マーフォークがいれば破壊不能を得るマーフォーク。更に攻撃する度1ドロー、味方のマーフォークに護法1とマーフォークらしくかなり優遇されている。
「濁浪の執政/Murktide Regent」
強化された青い「墓忍び/Tombstalker」というべきドラゴン。2マナのフィニッシャーがしていい打点と回避能力じゃねえ。
「緻密/Subtlety」
「造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant」の対象範囲が狭まりピッチスペルで撃てるようになり、飛行を得て、P/T上がって、手札ではなくライブラリーの上か下に置けるようになった。強化されまくり。「否定の力」はクリーチャーに撃てないがこちらは撃てる点で差別化されている。
黒
「ダウスィーの虚空歩き/Dauthi Voidwalker」
久々のシャドー持ち。更に黒力戦内蔵と強力なクリーチャー。
「残虐の執政官/Archon of Cruelty」
戦場に出るか攻撃するたび「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を生け贄に捧げ、カード1枚を捨て、3点のライフを失う。あなたはカード1枚を引き、3点のライフを得る」を行える執政官。伝説ではないことで採用される場合が多く、レガシーでは「カラカス/Karakas」に引っかからない利点がある。
「悲嘆/Grief」
歩く「暴露/Unmask」クリーチャー。
1ターン目に想起で唱え「まだ死んでいない/Not Dead After All」と言った死亡時に墓地から戦場に戻すカードで相手の手札をボロボロにするのが得意。
いつ禁止くらっても不思議じゃないクリーチャー。1ターン目ハンデスがフィニッシャーもできるのは問題だと思うよ。
赤
「邪悪な熱気/Unholy Heat」
クリーチャーかPWにしか飛ばないが、1マナ6点は別格。昂揚達成もフェッチのある環境なのですぐに達成できますね。
「ドラゴンの怒りの媒介者/Dragon’s Rage Channeler」
実質1マナ3/3飛行攻撃強制にクリーチャーでない呪文を唱える度諜報までできるすごいやつ。赤いアグロデッキの基本生物になった。
「激情/Fury」
「紅蓮操作/Pyrokinesis」内蔵のクリーチャー。
4点割り振りの為、タフネス4まで焼けるので実質「火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu」と言える。
1マナ増えて二段攻撃ついてとかなり魔改造されていますが。無事、モダンで禁止になりました。
「敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilferer」
1マナの性能じゃねえよ。レガシー禁止組
「忍耐/Endurance」
ピッチスペルで撃てる、ライブラリー修復クリーチャー。素が3マナの為撃ちやすく、瞬速到達3/4のスペックで奇襲的にブロックすることが可能。他のサイクルカードよりも地味な印象だが実際強い。
「火+氷/Fire+Ice」
本人の能力としては問題ありませんが、マナ総量のルール変更により続唱デッキで引っかからない除去として使われています。続唱ってやっぱおかしいわ。
「縄張り持ちのカヴー/Territorial Kavu 」
2マナ5/5のカヴー。他のに比べると控えめな印象になるのはなぜだろう。能力もルーティングと墓地対策と強すぎず弱すぎずといった感じ。カヴーが活躍してるのは嬉しいけどね。
「断片無き工作員/Shardless Agent 」
「死せる生/Living End」絶対唱えるマン。
レガシーで使われていたんだ、モダンでも使われるにきまってる。前述の「火+氷」のようなマナ総量は4だけど2マナで唱えられるよってカードが続唱を阻害しないので強い。続唱ってやっぱおかしいわ。
「ドラコの末裔/Scion of Draco」
上記のカヴーと一緒に使われていましたが「ギルドパクトの力線/Leyline of the Guildpact」という相性抜群の相方を手に入れた為、zoo以外のデッキでも派遣されるようになった。
「ウルザの物語/Urza’s Saga」
ランドセットは打ち消せねえんだよ!
[青白ゲーマーのプレイ記]はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC
コメント