「知りたがりの学徒、タミヨウ」はプレインズウォーカーの覚醒前と覚醒後を表現したPWサイクルの1枚。2015年7月17日発売のマジック・オリジン以来となる両面PWサイクルです。2015年・・・9年前かあ。小学1年生が高校1年生になってしまう時間が経過してるのか。文字にするとやべえな。せっかくプレリで引けたのでデッキを組むことにしました。デッキレベルは3-6程度。晴れる屋でいうところの「Party~Battle」
知りたがりの学徒、タミヨウ/Tamiyo, Inquisitive Student
(青)
伝説のクリーチャー ─ ムーンフォーク(Moonfolk) ウィザード(Wizard)
飛行
知りたがりの学徒、タミヨウが攻撃するたび、調査を行う。(手掛かり・トークン1つを生成する。それは、「{2},このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
あなたが各ターン内のあなたの3枚目のカードを引いたとき、これを追放する。その後、これをオーナーのコントロール下で変身させた状態で戦場に戻す。
0/3
老練の学匠、タミヨウ/Tamiyo, Seasoned Scholar
〔緑青〕 伝説のプレインズウォーカー ─ タミヨウ(Tamiyo)
[+2]:次のあなたのターンまで、クリーチャー1体があなたやあなたがコントロールしているプレインズウォーカー1体を攻撃するたび、ターン終了時まで、そのクリーチャーは-1/-0の修整を受ける。
[-3]:あなたの墓地にありインスタントやソーサリーであるカード1枚を対象とする。それをあなたの手札に戻す。それが緑のカードなら、好きな色1色のマナ1点を加える。
[-7]:あなたのライブラリーにあるカードの枚数の端数を切り上げた半分に等しい枚数のカードを引く。あなたは「あなたの手札の上限はなくなる。」を持つ紋章を得る。
2
さて、このタミヨウ。青1マナで2ターン目に殴りに行ける伝説のクリーチャーである。「路上芸術家、エラント/Errant, Street Artist 」「K-9 マークI型/K-9, Mark I」に次ぐ三枚目の青1マナの伝説のクリーチャーでもある。
飛行という回避持ちだが、パワーは0である。つまり、殴りでは勝てない。なので毎ターン継続して手掛かりトークンを生める点に注目してデッキを作ろう。なお、3枚目を引くと強制的に変身するので気を付けよう。一応「渦まく知識/Brainstorm」が除去回避呪文になるという利点はある。積極的に変身させるデッキと変身させないデッキで方向性が変わるね。
革新のアーチ道/Archway of Innovation
土地
あなたが島をコントロールしていないかぎり、革新のアーチ道はタップ状態で戦場に出る。
(T):(青)を加える。
(青), (T),このターンにあなたが次に唱える呪文は即席を持つ。(あなたのアーティファクトが、その呪文を唱える助けとなる。あなたがマナ能力を起動し終えたあとにあなたがタップした各アーティファクトは(1)を支払う。)
モダンホライゾン3より。青+タップで呪文に即席を与える土地。殴りだして手掛かり・トークンが増えたら疑似的にマナファクトにできる。
世界歩きの兜/Worldwalker Helm
(2)(青)
アーティファクト
あなたが1つ以上のアーティファクト・トークンを生成するなら、代わりに、それらのトークンと追加の地図(Map)トークン1つを生成する。(それは「(1),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それは探検を行う。起動はソーサリーとしてのみ行う。」を持つアーティファクトである。)
(1)(青),(T):あなたがコントロールしているアーティファクト・トークン1つを対象とする。それのコピーであるトークン1つを生成する。
タミヨウの攻撃に合わせて地図トークンも一緒に生成する置物。ファクトを並べる速度が一気に上がる。タミヨウを探検させてダメージを与えられるようにしてもいいね。
秘密の複製機/Esoteric Duplicator
(2)(青)
アーティファクト — 手掛かり(Clue)
あなたが秘密の複製機やこれでないアーティファクト1つを生け贄に捧げるたび、(2)を支払ってもよい。そうしたなら、次の終了ステップの開始時に、そのアーティファクトのコピーであるトークン1つを生成する。
(2),秘密の複製機を生け贄に捧げる:カード1枚を引く。
4マナで手掛かり・トークンを使わずにドローができる。4マナ1枚ドローかあ・・・
暗号動物学者、ローニス/Lonis, Cryptozoologist
(緑)(青)
伝説のクリーチャー — 蛇(Snake) エルフ(Elf) スカウト(Scout)
これでもトークンでもないクリーチャー1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、調査を行う。
(T),手掛かり(Clue)X個を生け贄に捧げる:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上からカードX枚を公開する。あなたはその中から、マナ総量がX以下で土地でないパーマネント・カード1枚をあなたのコントロール下で戦場に出してもよい。そのプレイヤーは残りを自分のライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
1/2
手掛かりトークンを使って相手のライブラリーからカードを奪えるエルフ。本人のタップのみでマナを使わないため起動しやすいのがグッド。
Lonis, Genetics Expert
(1)(緑/青)(緑/青)
伝説のクリーチャー ─ 蛇(Snake) エルフ(Elf) 探偵(Detective)
進化
1個以上の+1/+1カウンターがLonis, Genetics Expertの上に置かれるたび、その数に等しい回数だけ調査を行う。
あなたが手掛かり(Clue)1つを生け贄に捧げるたび、これでないクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。
1/2
英語版しかないのがネック。タミヨウで殴りに行けるようになるな!手掛かりを生け贄に捧げすぎないよう注意しよう。
オペレーション・ダブル、オスグッド/Osgood, Operation Double
(2)(青)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) エイリアン(Alien) 多相の戦士(Shapeshifter)
あなたがこの呪文を唱えたとき、伝説でないことを除き、これのコピーであるトークン1つを生成する。
(T):(◇)を加える。このマナは、アーティファクト呪文を唱えるためか、アーティファクトの能力を起動するためにしか支払えない。
パラドックス ― あなたがあなたの手札以外から呪文1つを唱えるたび、調査を行う。(手掛かり(Clue)トークン1つを生成する。それは「(2),このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
2/2
4マナと重いマナクリ。パラドックスによりフラッシュバック等を駆使すれば2個の手掛かりトークンをもらえる。
敏腕記者、パイパー・ライト/Piper Wright, Publick Reporter
(1)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 探偵(Detective)
これがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、その点数に等しい回数の調査を行う。(調査を行うとは、手掛かり(Clue)トークン1つを生成することである。それは「(2),このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
あなたが手掛かり1つを生け贄に捧げるたび、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。
1/2
前述の探偵ロニスと同じく手掛かりトークンを生け贄に捧げる度に+1/+1カウンターをばらまく。タミヨウをバルクアップさせよう。
絡み集めの海藻/Tangletrove Kelp
(5)(青)(青)
アーティファクト クリーチャー — 手掛かり(Clue) 植物(Plant)
護法(2)
各戦闘の開始時に、ターン終了時まで、あなたがコントロールしていてこれでないすべての手掛かり(Clue)は、他のタイプに加えて6/6の植物(Plant)クリーチャーになる。
(2),絡み集めの海藻を生け贄に捧げる:カード1枚を引く。
6/6
手掛かりトークンがいきなりフィニッシャーになる。重いのでこいつが着地するまでには結構たまってそう。アーティファクト・クリーチャーなのでサーチしやすいのも利点。
収録デッキは↓
3代目ドクター/The Third Doctor
(2)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — タイム(Time) ロード(Lord) ドクター(Doctor)
トランプル
3代目ドクターは、あなたがコントロールしていてクリーチャーでないトークン1つにつき+1/+1の修整を受ける。
3代目ドクターが戦場に出たとき、手掛かり(Clue)トークンや食物(Food)トークンや宝物(Treasure)トークンのうちあなたが選んだトークン1つを生成する。
2/2
手掛かり・トークンが多いとマッチョになるドクター。
不屈の追跡者/Tireless Tracker
(2)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) スカウト(Scout)
上陸 ― 土地1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、調査を行う。(手掛かり(Clue)トークン1つを生成する。それは、「(2),このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
あなたが手掛かり1つを生け贄に捧げるたび、不屈の追跡者の上に+1/+1カウンター1個を置く。
3/2
手掛かりと言えばこれ、と言えるクリーチャーではないでしょうか。ここまでお手軽価格になるとは・・・
500年日記/Five Hundred Year Diary
(3)(青)
伝説のアーティファクト — 手掛かり(Clue)
500年日記はタップ状態で戦場に出る。
(T):あなたがコントロールしている手掛かり(Clue)1つにつき(青)を加える。
(2),500年日記を生け贄に捧げる:カード1枚を引く。
実質「トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy」のファクト。着地する頃には3マナ生むマナファクトになってる。
ウルヴェンワルドの謎/Ulvenwald Mysteries
エンチャント
あなたがコントロールするトークンでないクリーチャー1体が死亡するたび、調査を行う。(手掛かり(Clue)トークン1つを生成する。それは、「(2),このアーティファクトを生け贄に捧げる:カード1枚を引く。」を持つアーティファクトである。)
あなたが手掛かり1つを生け贄に捧げるたび、白の1/1の人間(Human)・兵士(Soldier)クリーチャー・トークン1体を生成する。
手掛かりの起動型能力にオマケがつく置物。
サイバードライブの起動者/Cyberdrive Awakener
(5)(青)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
飛行
あなたがコントロールしていてこれでないすべてのアーティファクト・クリーチャーは飛行を持つ。
サイバードライブの起動者が戦場に出たとき、ターン終了時まで、あなたがコントロールしていてクリーチャーでないすべてのアーティファクトは基本のパワーとタフネスが4/4のアーティファクト・クリーチャーになる。
4/4
「絡み集めの海藻」より広い範囲のアーティファクトをクリーチャー化する。こちらは回避能力も付与できる。
いざ動け/Rise and Shine
(1)(青)
ソーサリー
あなたがコントロールしていてクリーチャーでないアーティファクト1つを対象とする。それは0/0のアーティファクト・クリーチャーになる。これによりクリーチャーになった各アーティファクトの上にそれぞれ+1/+1カウンター4個を置く。
超過(4)(青)(青)(あなたはこの呪文を超過コストで唱えてもよい。そうしたなら、対象は取らず、あなたがコントロールしていてクリーチャーでないすべてのアーティファクトは0/0のアーティファクト・クリーチャーになる。これによりクリーチャーになった各アーティファクトの上にそれぞれ+1/+1カウンター4個を置く。)
超過で唱えると全体に4/4になる。「サイバードライブの起動者」とはちがい+1/+1カウンターを乗せる永続タイプ。
毎ターン確実に手掛かりトークンを手に入れられる点に注目するとこんな感じですかね。
裏面のPW側に重きを置いたデッキも考えたいですね。
[青白ゲーマーのプレイ記]はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC
コメント