序文
さて、ファウンデーション情報が出ている中で気になるカードもチラホラ見られますね。
特にタフネスで殴れるようになる、ドラン能力、MTGAで言えば「重厚/Backbone」持ちが気になりますね。
この能力好きなんですが、ドランの影響か白緑に多いんですよね・・・緑は「突撃陣形」の影響もありますかね。
ドラン→突撃陣形→好戦的なブロントドン→アルカデス→厳戒態勢といった形で広がっています。赤?ボーライのいる色だぞ。知らんな。
2024年10月31日現在16種類。白緑に多くあります。
統率者に指定できるのは5種類。色は「白、白青緑、白黒緑」ですが「ラサード・イン・バシール」は「背景選択」ができる為「白青、白黒、白赤、白緑」の4種類が追加されます。
統率者の特徴
白
「E. Honda, Sumo Champion」
マジレスすると、「百裂張り手」で一気にゲームエンドに持っていけるのでドロソが欲しいですね。手札にある枚数なので白はドロソが・・・最近は強いですからね、それに「土地税」系もありますので確保も簡単でしょう。特に、パワー2以下に焦点を当てたカードが増えていますので、ここ最近強化されている統率者でもあります。ダスクモーンで言えば「永劫の無垢/Enduring Innocence」ですね。
永劫の無垢がでるのは下のBundleからどうぞ
欠点は日本語版がないこと。
「小馬のビル/Bill the Pony」
食物を必要とする、起動型能力によって重厚能力を使う。その為、食物シナジーが欲しいが、重厚能力が生かされない可能性が出てくる。統率者に指定するのは厳しいか。
白青緑
「策略の龍、アルカデス/Arcades, the Strategist」
重厚能力、というよりも防衛に焦点を当てた能力と言うべきでしょう。私も使っています。「氷河の壁/Glacial Wall」とか「大気の壁/Wall of Air」が好きなんですよね。特に第7版のイラストが「John Avon」氏が書いて旧枠なのがいいんですよ。どうせなら防衛持ちで固めるかーって勢いで組んでますし。
話が脱線しましたが、壁デッキなんですよね、アルカデスは。
白緑黒
「包囲の塔、ドラン/Doran, the Siege Tower」
元祖重厚能力持ちな上、自分以外のすべての盤面に影響を及ぼすクリーチャー。防衛持ちは動けないままなので、高タフネス持ちを使うのが基本。ドランの種族、指輪物語にて収録された時に与えられた別名を考えてもツリーフォークデッキが一番合っているか。
白青、白黒、白赤、白緑
「ラサード・イン・バシール/Rasaad yn Bashir」
背景選択で上記にはない色が使えるのが魅力。また、本人の能力を考えるとイニシアチブデッキにするのも手。
一番いい色はやはり重厚能力付与が増える白緑か。時点が青。
黒はイニストラード:深紅の契りで「カタパルトの有象無象/Catapult Fodder」のような高タフネス持ちがドラフトアーキタイプでありましたね。「不浄なる密集軍/Unhallowed Phalanx」のようなすごいのもいますし。カルロフ邸殺人事件でもドラフトアーキタイプパワー2以下ありましたね。こちらはオルゾフカラーで「たなびき飲みの吸血鬼/Wispdrinker Vampire」使った記憶あります。
意外にも赤という選択肢もよく、ダスクモーンで収録された「見捨てられた人形、アラベラ」との相性も良かったりする。赤白はパワー2以下に焦点を当てたドラフトアーキタイプでですからね。詳しくはアラベラの記事も見てね。
重厚能力持ちまとめ
白 5種類
E. Honda, Sumo Champion
(4)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrier)
Sumo Sprit ― あなたのターンであるかぎり、クリーチャーはパワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る。
Hundred Hand Slap ― E. Honda, Sumo Championが攻撃するたび、クリーチャー最大100体を対象とする。ターン終了時まで、それらのクリーチャーは+0/+Xの修整を受ける。Xはあなたの手札にあるカードの枚数に等しい。
0/7
ラサード・イン・バシール/Rasaad yn Bashir
(2)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)
あなたがコントロールしている各クリーチャーはそれぞれ、パワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る。
ラサード・イン・バシールが攻撃するたび、あなたにイニシアチブがある場合、ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーのタフネスを2倍にする。
背景選択(背景(Background)1つをあなたの2つ目の統率者とすることができる。)
0/3
小馬のビル/Bill the Pony
(3)(白)
伝説のクリーチャー — 馬(Horse)
小馬のビルが戦場に出たとき、食物(Food)トークン2つを生成する。(それらは、「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
食物1つを生け贄に捧げる:あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それはパワーではなくタフネスに等しい点数のダメージを割り振る。
1/4
光の篭手/Gauntlets of Light
(2)(白)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーは+0/+2の修整を受け、パワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る。
エンチャントしているクリーチャーは「(2)(白):このクリーチャーをアンタップする。」を持つ。
堅実な立ち位置/Solid Footing
(白)
エンチャント — オーラ(Aura)
瞬速
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
エンチャントしているクリーチャーが警戒を持っているかぎり、それはパワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る
緑 4種類
突撃陣形/Assault Formation
(1)(緑)
エンチャント
あなたがコントロールする各クリーチャーは、パワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る。
(緑):防衛を持つクリーチャー1体を対象とする。このターン、それはそれが防衛を持たないかのように攻撃できる。
(2)(緑):ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは+0/+1の修整を受ける。
床岩の亀/Bedrock Tortoise
(3)(緑)
クリーチャー — 海亀(Turtle)
あなたのターンの間、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは呪禁を持つ。
あなたがコントロールしていてタフネスがパワーより大きいすべてのクリーチャーは、パワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る。
0/6
世渡り上手の交渉人/Streetwise Negotiator
(1)(緑)
クリーチャー — 猫(Cat) 市民(Citizen)
賛助1(このクリーチャーが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。それがこれでないクリーチャーなら、ターン終了時まで、それは以下の能力を得る。)
このクリーチャーはパワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る。
0/2
ツリーフォークの陰影/Treefolk Umbra
(2)(緑)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントしているクリーチャーは+0/+2の修整を受け、パワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る。
陰影鎧(エンチャントしているクリーチャーが破壊されるなら、代わりにそれが負っているすべてのダメージを取り除いてこのオーラ(Aura)を破壊する。)
白青 1種類
厳戒態勢/High Alert
(1)(白)(青)
エンチャント
あなたがコントロールしている各クリーチャーはそれぞれ、パワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る。
あなたがコントロールしているクリーチャーは、それが防衛を持たないかのように攻撃できる。
(2)(白)(青):クリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。
白緑 2種類
好戦的なブロントドン/Belligerent Brontodon
(5)(緑)(白)
クリーチャー — 恐竜(Dinosaur)
あなたがコントロールしている各クリーチャーは、それぞれパワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを与える。
4/6
太陽の義士、ファートリ/Huatli, the Sun’s Heart
(2)(緑/白)
伝説のプレインズウォーカー — ファートリ(Huatli)
あなたがコントロールしている各クリーチャーはそれぞれ、パワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る。
[-3]:あなたは、あなたがコントロールしているクリーチャーの中で最大のタフネスに等しい点数のライフを得る。
7
黒緑 1種類
古きもつれ樹/Ancient Lumberknot
(2)(黒)(緑)
クリーチャー — ツリーフォーク(Treefolk)
あなたがコントロールしていてタフネスがパワーより大きいすべてのクリーチャーは、パワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る。
1/4
白青緑 1種類
策略の龍、アルカデス/Arcades, the Strategist
(1)(緑)(白)(青)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) ドラゴン(Dragon)
飛行、警戒
防衛を持つクリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび、カードを1枚引く。
あなたがコントロールしていて防衛を持つ各クリーチャーはそれぞれ、パワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振り、防衛を持たないかのように攻撃できる。
3/5
白黒緑 1種類
包囲の塔、ドラン/Doran, the Siege Tower
(白)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー — ツリーフォーク(Treefolk) シャーマン(Shaman)
各クリーチャーは、パワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る。
0/5
無色 1種類
歩く防壁/Walking Bulwark
(1)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
防衛
(2):防衛を持つクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは速攻を得、防衛を持たないように攻撃でき、パワーではなくタフネスに等しい点数の戦闘ダメージを割り振る。起動はソーサリーとしてのみ行う。
0/3
あとがき
こうやって改めてみるとタフネスで殴るといっても防衛持ちなのか、それとも高タフネス持ちで殴るのかで採用カードが分かれますね。ドラフトアーキタイプでパワー2以下がプッシュされた影響もあり、エドモンド本田が強くなってるのがなかなかおもしろいです。だいぶ組みたい欲が上がってきました。
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