序文
抜け目ない潜り手、ニアディヴ/Neerdiv, Devious Diver
(2)(青)
伝説のクリーチャー — マーフォーク(Merfolk)・ならず者(Rogue)
抜け目ない潜り手、ニアディヴがタップ状態になるたび、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはこれのパワーに等しい枚数のカードを切削する。
あなたがあなたの墓地から呪文1つを唱えるかあなたの墓地にあるカードの能力1つを起動するたび、カード1枚を引き、これの上に+1/+1カウンター1個を置く。
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可愛いですね、ならず者ですが。にしてもなんか違くない?
さて、このニアディヴは、タップ状態になると切削能力を発揮し、さらに墓地から呪文を唱えたり起動型能力を使用した際に1枚ドローして+1/+1カウンターを置く能力を持っています。戦略としては、自分を対象にして墓地を肥やしつつ、フラッシュバックなど墓地から唱えられる呪文を活用して強化することが重要です。
無限コンボについて
「極楽のマントル」or「伝説の秘宝」+「現実からの遊離」で無限ライブラリーアウトです。
「極楽のマントル」は「トレイリア西部/Tolaria West」や「粗石の魔道士/Trinket Mage」でサーチが可能。
「伝説の秘宝」と「現実からの遊離」は「幻の漂い/Drift of Phantasms」でサーチが可能です。
卓の強さにによっては採用するのもありですね。
極楽のマントル/Paradise Mantle
伝説の秘宝/Relic of Legends
現実からの遊離/Freed from the Real
トレイリア西部/Tolaria West
粗石の魔道士/Trinket Mage
幻の漂い/Drift of Phantasms
追記:「アフェットの錬金術師/Aphetto Alchemist」+「アガサの魂の大釜/Agatha’s Soul Cauldron」
「ガサの魂の大釜」で「墓地のアフェットの錬金術師」を追放し、ニアディヴ自身でタップアンタップを繰り返す。こちらはアフェットの錬金術師を墓地に落とさないといけません。
セルフライブラリーアウトもありですね。「研究室の偏執狂/Laboratory Maniac」や「神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries」といったライブラリーが空なら勝ちのカードがありますし。
「パラダイム・シフト/Paradigm Shift」は・・・うん、デッキコンセプトと違うので採用は見送りましょう。
研究室の偏執狂/Laboratory Maniac
神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries
パラダイム・シフト/Paradigm Shift
(1)(青)
ソーサリー
あなたのライブラリーにあるすべてのカードを追放する。その後あなたの墓地を切り直し、あなたのライブラリーにする。
墓地利用
無限コンボを主軸に置くデッキもありですが、墓地から呪文を唱えるとボーナスを得るカードは意外とありますのでこの方向性で組むのもいいですよね。
ドローのできる「川のケルピー/River Kelpie」「死者の秘密/Secrets of the Dead」「研究室の下働き/Laboratory Drudge」
川のケルピー/River Kelpie
死者の秘密/Secrets of the Dead
研究室の下働き/Laboratory Drudge
トークンの生成ができる「不吉な休息地/Ominous Roost」
不吉な休息地/Ominous Roost
フラッシュバックのような墓地から呪文を唱える際のコストを減らす「上流階級の霊/Patrician Geist」
上流階級の霊/Patrician Geist
これらも併用し、墓地から呪文を唱えることに焦点を当てるのもいいでしょう。
墓地から呪文を唱えるキーワード能力には先ほどのフラッシュバックの他に回顧、余波、再活、脱出、降霊とバリエーション豊かです。
綿密な分析/Deep Analysis
ウーナの寵愛/Oona’s Grace
暗記+記憶/Commit+Memory
模写/Quasiduplicate
甘美な忘却/Sweet Oblivion
心悪しき隠遁者/Malevolent Hermit
この中だとファウンデーションズにも再録された「熟慮/Think Twice」のようなフラッシュバック持ちが一番使いやすそうですね、インスタントとソーサリーでデッキを固められますし。
「触媒石/Catalyst Stone」や「迷いし者の祭壇/Altar of the Lost」なんてカードもありますがさすがに尖りすぎか・・・「摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone」が使えますからそちらの方がいいですね。
熟慮/Think Twice
この熟慮がでるのはコレブーのみなのが残念
触媒石/Catalyst Stone
迷いし者の祭壇/Altar of the Lost
摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone
また、墓地のインスタントやソーサリーである呪文を唱えたり、フラッシュバックを付与するカードも多数あります。
瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage
奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk
過去と未来の剣/Sword of Once and Future
サンダー・ジャンクションの無法者の収録された「大魔導師のイモリ/Archmage’s Newt」はニアディヴで騎乗すれば、切削とマナコストを支払わずにインスタントかソーサリーを唱える事も可能。しっかり相手を殴らないといけませんが。
大魔導師のイモリ/Archmage’s Newt
墓地に呪文がたまりやすかつ、パワーが上がって切削量も増えるといいことだらけの「ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike」と「グラムドリング/Glamdring」もオススメですね。
ルーン唱えの長槍/Runechanter’s Pike
グラムドリング/Glamdring
墓地でのみ起動できる能力も。
マーフォークの学徒/Merfolk Pupil
溺墓の寺院/Drownyard Temple
まとめ
二つの能力がある為、どちらを主軸にするかでデッキの内容も結構変わりますね。瞬唱や青のギアハルクは好きだし墓地から呪文を唱えるのを主軸にデッキを組もうと思います。統率者のイラストに合わせて瞬唱もミクさんにしたいですが・・・お値段がね。
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