序文
現在使用しているデッキリストをまとめておきます(2024年12月8日現在)。12月中旬に「パイオニアマスターズ」がリリースされるため、それに伴いデッキ構成が変わる可能性があります。「ウギンの聖域/Sanctum of Ugin」も収録される予定ですし、アップデートを考えています。収録カード懐かしすぎて涙が出る。
追記:え?情報出てたのでフルスポだったの・・・てっきり来るかと思ってた・・・
土地 22枚
4 神聖なる泉/Hallowed Fountain
4 連門の小道/Hengegate Pathway – 霧門の小道/Mistgate Pathway
3 アダーカー荒原/Adarkar Wastes
2 不穏な投錨地/Restless Anchorage
1 行き届いた書庫/Meticulous Archive
1 皇国の地、永岩城/Eiganjo, Seat of the Empire
1 発明博覧会/Inventors’ Fair
2 ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
2 宝物庫/Treasure Vault
1 平地/Plains
1 島/Island
クリーチャー 8枚
4 光り物集めの鶴/Glint-Nest Crane
4 金属製の巨像/Metalwork Colossus
呪文 30枚
アーティファクト 27枚
4 ポータブル・ホール/Portable Hole
3 月罠の試作品/Moonsnare Prototype
3 加工鋳造所/Fabrication Foundry
3 バネ仕掛けの鋸刃/Spring-Loaded Sawblades
4 身代わり合成機/Simulacrum Synthesizer
2 同化の神盾/Assimilation Aegis
4 真鍮の拳/Brass Knuckles
4 力線の斧/Leyline Axe
インスタント 3枚
3 金属の叱責/Metallic Rebuke
サイドボード 15枚
3 安らかなる眠り/Rest in Peace
4 痛烈な一撃/Knockout Blow
2 ドビンの拒否権/Dovin’s Veto
2 神秘の論争/Mystical Dispute
2 悪魔祓い/Exorcise
2 減衰球/Damping Sphere
土地を見る
現在、土地については「不穏な投錨地」をどうするか悩んでいます。
このカードのおかげで勝てた試合も、逆にこれがアンタップインなら勝てたという試合も、一切ないのが現状です。抜く場合の候補としては、「アダーカー荒原」を1枚、「金属海の沿岸」を1枚ずつ増やすのが良さそうです。ファストランドに対する信頼度が低いのは個人的な理由です。
「ダークスティールの城塞」と「宝物庫」については、状況によって「光り物集めの鶴」で引っ張ってきたり、墓地の「金属製の巨像」を戻すのに使ったりと、活躍しています。ただし、「宝物庫」の起動型能力はこれまで一度も使っておらず、「ダークスティールの城塞」と入れ替えたほうがよさそうですね。
「ウギンの聖域」についてはどこに入れますかね・・・スペース確保が難しい。紙では使えるのでとりあえず1枚刺しで試します。
基本土地の構成については、問題ないかと。特に「廃墟の地」が存在する環境を考えるとこれより少なくはできません。
クリーチャーを見る
「金属製の巨像」デッキなのでこいつを抜くのはあり得ない。
青黒忍者対策に入れた「光り物集めの鶴」については活躍してます。他のデッキ相手でもいいブロッカーになっています。やはりタフネス3はでかい。「鏡割りの寓話」のトークンを倒せないのだけがマイナスですが。
青白スピリット、青白フラッシュに対してはデッキの構造上大幅な不利なので・・・「金属製の巨像」を簡単に除去できる「幽霊による庇護」がきつ過ぎる。
「帳簿裂き」については爆発力の為に採用見送りました。青黒忍者がそこまで強くないことがわかったので。相性としては不利ですけどね。
呪文を見る
インスタントは「金属の叱責」3枚で問題ないです。4枚目を入れる枠がないし、絶対欲しいカードでもないのでこの枚数が適正だと思います。
アーティファクトを見る
「月罠の試作品」を使っていますが、ほんと弱いんですけど、土地を入れるよりかは強いので採用してます。土地枚数が22枚しかない理由がこれ。
土地とは違い「金属製の巨像」のマナコスト軽減にもなります。ただ、基本的には横にファクトがあってようやく使える無色マナファクト。過信は禁物。
「加工鋳造所」も上と同様。この2種のファクトは爆発力的には必要ですが、安定性を求めるならば不要。
「力戦の斧」とかいう爆発力の塊を使っているので採用した方がいいんじゃないかと思って最近は合計6枚で運用しています。
「バネ仕掛けの鋸刃」はかなりいい感じです。
5点ダメージということもあり「黙示録、シェオルドレッド」まで射程圏内に入っている瞬速のアーティファクトの2マナ除去という唯一無二の性能を持っています。更に【アーティファクトで作製】つき。
性能は機体の5/5。搭乗1と乗りやすい上ファクト2枚タップでクリーチャー化する能力を持っているのもグッド。「身代わり合成機」や装備品をタップすればいいので簡単にクリーチャー化できます。作製のコストも墓地に落ちた適当なファクトをサクればいいので、見た目以上に簡単にできます。ちなみにクリーチャー化は本人のタップでは賄えないので注意。布告をかわす目的でクリーチャー化するときは気を付けてね。
「同化の神盾」は「光り物集めの鶴」で引っ張ってこれる万能除去枠です。3マナと重いのでたくさん積むのはきつい。たしかに万能除去があれば・・・と思った試合は何度もありますが。
サイドボードを見る
「安らかなる眠り」については・・・そろそろアーティファクト版の「安らかなる眠り」作ってください、お願いします。
「痛烈な一撃」は苦手な赤いアグロデッキに。4点だと微妙に足りない部分もあるけど、1マナで唱えられるのは偉い。
「ドビンの拒否権」は・・・青白コン相手になんとかする為に入れてますが、そもそも青白コンは不利で「睡蓮の原野」を入れたアゾリウス・ロータスはもっと無理です。1:9くらいじゃないですか?
「神秘の論争」も青いデッキ相手にですね。青白スピリット、青白フラッシュに対して使えますが、こちらも不利なのでこのサイド程度ではどうにもなりません。2:8が2.5:7.5くらいになるくらい?
「悪魔祓い」は「解呪」要員。悪くはない。ダスクモーンはホントカードパワー高いよね
「減衰球」は原野とニクソス対策。数は少ないですがデッキ相性として無理よりなので。
デッキ相性
まだ試行回数が少ないですが、明確にこれは不利だと言うのはわかってきました。
無理
アゾリウス・ロータス
不利
独創力
青黒忍者
青白コン
青白スピリット
青白フラッシュ
パルヘリオンシュート(最近主流はマルドゥか?)
セレズニアカンパニー
人間
力線入り赤黒アグロ
緑単信心
微不利
赤系アグロ、バーンデッキ
有利
ラクドスミッドレンジ
環境デッキほとんど無理じゃねーか。どうなってんだこのデッキ。
横に並べて勝つデッキなので、「鏡割りの寓話」のような1枚で強いカードがないです。10/10は・・・まあ、強いけど更地だと11マナのカードだし。
そのため1:1交換を繰り返すデッキは苦手。ただ、ラクドスミッドレンジは着地したファクトを触れないので有利。トップデッキという最強のハンデス対策を見せつけろ。
アゾリウス・ロータスについては「厳しい試験官」がデッキの構造上刺さりすぎてるかつ、「告別」ガン積みなので相手が事故るのを祈るしかないです。
相手のデッキの上から20枚が全部土地とかでない限り無理。もしくは先行3ターン目に22点ダメージの動きができる手札がきたら勝てます。
青黒忍者は麻痺カウンターを多用する為、苦手です。また、インスタントタイミングで出せる「フラッドピットの溺れさせ」の存在もこのデッキのきつい点。青黒忍者とやってて思ったのが「悪夢滅ぼし、魁渡」と「フラッドピットの溺れさせ」がなければ簡単に戦える相手ですね。逆に言うと出されたら勝つのが難しくなる。
パルヘリオンシュートが不利でラクドスミッドレンジが有利なのは一撃必殺がない分「金属製の巨像」や「身代わり合成機」が間に合うパターンが多いから。「金属製の巨像」は墓地から帰ってこれるのでトップ勝負になった時に、ラクドスミッドレンジに対して10/10を置けるのは強い。「ドロスの魔神」だけきつい。
そもそも、除去を「致命的な一押し」に頼りすぎている環境なので、除去しづらい「金属製の巨像」は黒相手に強いんですよね。黒くないデッキは「金属製の巨像」を再利用させない除去カードを採用しているからつらいというのもある。
独創力に関してはイゼットカラーの場合メインから入っている「プリズマリの命令」が効きすぎるので・・・フィニッシュターンも独創力側の方が早い。フィニッシュターンと言えば緑単信心についても同じことが言えますね。
セレズニアカンパニーや人間については横展開がきつい。「スカイクレイブの亡霊」や「スレイベンの守護者、サリア」によって展開が遅くなるのも厳しい要因。「スカイクレイブの亡霊」は巨像カウント減らしつつ除去できるカードのでこのデッキの天敵です。除去しても帰ってこないし。白いデッキが苦手なのも追放系が多いからですね。
ちなみにどんな相手でも初手が「力線の斧」「力線の斧」「月罠の試作品」「金属製の巨像」「土地」「土地」なら先行3ターン目で勝ちなので、無理な相手にはこれを目指しましょう。
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