デッキのおさらい

1ターン目に「ネクロドミナンス/Necrodominance」を設置して19枚ドローの中に「風に運ばれて/Borne Upon a Wind」「魔力変/Manamorphose」「苦悶の触手/Tendrils of Agony」or「鏡に願いを/Beseech the Mirror」+6マナ分があれば勝利するデッキ。

ちなみにこの19枚の中に「風に運ばれて」がない場合もありますので、そしたらほぼ負けます。対戦相手の方は「ネクロドミナンス」が着地したからといって投了しないのをオススメします。

有利
ペインター等青くないコンボデッキ

微有利
エルドラージ、プリズン


不利
青系全般


「意志の力/Force of Will」と「否定の力/Force of Negation」を擁するデッキに弱く、先にコンボを決められるのでコンボデッキには強い構造になっております。「Doomsday」のような青いコンボデッキ相手はハンデス有、打ち消し有のため厳しいですが。

「超能力蛙/Psychic Frog」が禁止になって青いデッキが減ったため、コンボデッキが全体的に増えてきています。それらを食えるこのデッキは2025年1月時点の立ち位置は相当いいものになっていると思います。

マリガンについて
このデッキのプレイングにおける9割を占めるのがマリガン。極端な話「土地」「暗黒の儀式/Dark Ritual」「ネクロドミナンス」の3枚があればいいので、4回までマリガン可能。4回やっても来ないことはありますが、現在の戦績を見る限りこの方針の方が勝ち星は多く拾えそうです。5-0は難しいですが。
1本目は簡単に決まる場合が多いですが、問題は2本目以降。青いデッキは「意志の力」キープを確実に行いますので、「否定の契約/Pact of Negation」やサイドからの「夏の帳/Veil of Summer」が2枚は欲しいところ。そのため、キープ基準も妨害札を抱えるキープに変わりますので注意。1ターン目に「ネクロドミナンス」が置けなくても妨害札があればキープします。理想は妨害札2枚。「目くらまし/Daze」に関しては2種の指導霊のおかげでかわせる機会が多いです。これを読んでいる方がネクロストームと対戦する場合は「「目くらまし」があるからキープ」はやめましょう。相手は指導霊を追放します。

サイドボード
「別館の大長/Chancellor of the Annex」が強いのは初手にある場合のみ。2本目以降の後攻は「夏の帳」に変えています。先手の場合は「別館の大長」を残します。


現在は「夏の帳」を使っていますが、「強迫/Duress」を採用しているリストもあります。メインに採用しているのもあります。下のリストサイドですが。1ターン目からの〆を狙わずに2ターン目に確実に通す目的での採用だとは思いますが、こちらのリストも試してみたいですね。「強迫」の場合、「金属モックス/Chrome Mox」に刻印できる利点もあります。サイドの「耐え抜くもの、母聖樹/Boseiju, Who Endures」もいいですね。打ち消されない置物破壊は偉い。

まとめ
MO5-0リストにちょくちょく載ってはいますが如何せん、記事や動画が少ない。デッキ名が根本的にちがう?でもXで検索する時はヒットするが・・・できれば、これからもネクロストームを発信していきたいですね。デッキのクソ度が高いので禁止される可能性も十分ありますが。
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