FF実装前のアゾリウスアーティファクトについて

MTG

■ デッキ選定の背景:なぜイゼット果敢ではなくアゾリウスアーティファクトを選んだか

久しぶりにスタンのBO3を回し始めてます。6月末のマジックスポットライトに予約しちゃったからね・・・
長丁場の試合になると思われるので、長期戦になるデッキはなるべく避けたい。
下手なプレイヤーなので取り返しのつかないミスをカードパワーでカバーできるのが一番いい。となると、今のスタンで頭一つ飛びぬけてるカード「コーリ鋼の短刀/Cori-Steel Cutter」を使える≪イゼット果敢≫がいいかと思いましたが・・・メタられまくってるしどうなんでしょう。

どの環境でも活躍中

(1)(赤)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受けトランプルと速攻を持つ。
疾風 ― あなたが各ターン内のあなたの2つ目の呪文を唱えるたび、果敢を持つ白の1/1のモンク(Monk)・クリーチャー・トークン1体を生成する。この装備品(Equipment)をそれにつけてもよい。(あなたがクリーチャーでない呪文1つを唱えるたび、ターン終了時まで、そのトークンは+1/+1の修整を受ける。)
装備(1)(赤)

他の選択肢としては、≪オーバーロード≫が個々のカードパワーが強いの良さげかと思いましたが、こちらは長期戦になるデッキです。アグロにも弱いのがマイナス。

青白デッキのサイドによくいる


諸々検討した結果、≪アゾリウス・アーティファクト≫がいいだろうと。使うのはアグロではなく、コントロール型で。「身代わり合成機/Simulacrum Synthesizer」によるデカブツでの雑なアタックで勝てますので。パワー二桁を複数体並べて殴って、終わり!トークンによる爆発力で勝つコントロール型のミッドレンジですね。

実際回り始めたら強い


「兄弟仲の終焉/Brotherhood’s End」が環境にないのも追い風。

たまーに見て絶望する

「一時的封鎖/Temporary Lockdown」はあるけど、十分対処可能。そもそも、「一時的封鎖」は「身代わり合成機」のトークンくらいしか追放されて痛いカードがないので。

こいついなくなったらどうなるんでしょうか

使用しているデッキはMOで結果を残している型を利用してます。
とりあえず何戦かやってBO3でミシックいけましたのでカード1枚1枚について私の感想を残しておきます。
果たしてFFによってこのデッキは変化するのか・・・FFのカード使いたいけどね。

■ キーカード紹介①:身代わり合成機

「身代わり合成機」

強い強い言われていますがなかなか結果が出せませんでした。一時期メチャクチャ安くなってましたし。
効果としてはマナ総量3以上のアーティファクトが戦場に出る度にトークン生成する置物。そのトークンが強く、アーティファクトの数=パワータフネスのためマナ総量3以上のアーティファクトを置くだけで強くなるし、トークン生成も相まって一気に育つ。10/10が複数体で殴るのでコンバット計算が苦手な人でも安心設計。
設置に3マナ、出た時は占術2のみと、他のカードに依存するタイプのカードです。単体で最強カードじゃないのが欠点でした。が、後述する4マナと唱えやすい「団結の最前線」で戦場に出しつつ、他の3マナアーティファクトと一緒に出れば即トークン生成可能となり活躍できるようになりました。

(2)(青)
アーティファクト
身代わり合成機が戦場に出たとき、占術2を行う。
マナ総量が3以上でありこれでないアーティファクト1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、「このクリーチャーは、あなたがコントロールしているアーティファクト1つにつき+1/+1の修整を受ける。」を持つ無色の0/0の構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。

■ キーカード紹介②:団結の最前線

「団結の最前線/United Battlefront」

このデッキを使う上で重要事項の一つに「団結の最前線」のめくりを許容する精神が大事。戦場に出せるカードが1枚しかない時はよくあるよくある。当てる対象のない「バネ仕掛けの鋸刃/Spring-Loaded Sawblades」だけとかね。
上振れた時の強さは4マナで6マナを踏み倒すので強い。特に先行3ターン目に「アイレンクラッグ/The Irencrag」を絡めて唱える動きが最強。最速4ターンキル可能のミッドレンジ、コントロールデッキ、と文章にするとおかしいことが分かると思います。

(3)(白)
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上にあるカード7枚を見る。その中からマナ総量が3以下でありクリーチャーでも土地でもないパーマネント・カード最大2枚を戦場に出す。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。

「身代わり合成機」と「団結の最前線」がこのデッキのキーパーツ。特に「身代わり合成機」が戦場にない事にはデッキが始まらない。

■ 採用アーティファクトまとめ

1マナ域
「キャンディーの道標/Candy Trail」
最初はどうなんだろうと思って使ってましたが、占術2が偉すぎる。最序盤は4枚目の土地を探しに行くのに使えます。ライフ3点ゲインも赤いデッキの多い環境ではしみる。「団結の最前線」でも書いたように2ターン目の黄金ムーブ「アイレンクラッグ」設置から無駄なく動けるのもプラス査定。3ターン目に「団結の最前線」を唱える際に、占術2で見たカードの中に「団結の最前線」で出せるカードがあれば、2枚目に置いて最低でも1枚保証を作ることも可能。無駄がない。
まあ、3ターン目「団結の最前線」を唱えられる流れの最中はそうそう外れが起きませんが。ちなみに私は「流れはある派」です。

(1)
アーティファクト — 食物(Food) 手掛かり(Clue)
キャンディーの道標が戦場に出たとき、占術2を行う。
(2),(T),キャンディーの道標を生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得、カード1枚を引く。

2マナ域
「アイレンクラッグ/The Irencrag」
伝説のアーティファクトであることが最大の欠点だが、2→4ができる数少ない置物。なお、マナを加えるという文章の下になにやら長い文章が書いていますが、このデッキだと冗談抜きでインクの染みです。

(2)
伝説のアーティファクト
(T):(◇)を加える。
伝説のクリーチャー1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、「アイレンクラッグは《英雄の遺産、エヴァーフレイム/Everflame, Heroes’ Legacy》という名前の伝説の装備品(Equipment)アーティファクトになる。」を選んでもよい。そうしたなら、これは装備(3)と「装備しているクリーチャーは+3/+3の修整を受ける。」を得、他のすべての能力を失う。

「バネ仕掛けの鋸刃/Spring-Loaded Sawblades」
レンジストライク系の除去。5点と大きく、瞬速のため「真昼の決闘」をメインから採用していても唱えやすい除去。
「道の体現者、シィコ/Shiko, Paragon of the Way」のような警戒持ちや「叫ぶ宿敵/Screaming Nemesis」が環境に多いのが欠点。それでもアーティファクトの置物という唯一無二の特性があるので。このデッキだとなかなか作製は使いませんね。

(1)(白)
アーティファクト
瞬速
バネ仕掛けの鋸刃が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていてタップ状態であるクリーチャー1体を対象とする。これはそれに5点のダメージを与える。
アーティファクトで作製(3)(白)((3)(白),このアーティファクトを追放する,あなたがコントロールしていてこれでないアーティファクトやあなたの墓地にあるアーティファクト・カードである1つを追放する:このカードをオーナーのコントロール下で変身させた状態で戻す。作製はソーサリーとしてのみ行う。)

Bladewheel Chariot / 刃車輪の戦車


〔白〕 アーティファクト — 機体(Vehicle)
あなたがコントロールしていてアンタップ状態でありこれでないアーティファクト2つをタップする:ターン終了時まで、刃車輪の戦車はアーティファクト・クリーチャーになる。
搭乗1(あなたがコントロールしている望む数のクリーチャーを、パワーの合計が1以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。)
5/5

「窯焼きの煉瓦/Clay-Fired Bricks」
基本平地を持ってる来る土地事故回避要員。2点ライフゲインも偉く、「ジェスカイの碑/Jeskai Monument」よりもこちらの方がいいですね。赤系の早いデッキが多いからね。
2マナ域は「再利用隔室」から「身代わり合成機」をデッキから持ってこれる重要域。作製は重いのでなかなかする機会はない。
基本土地しか持ってこれないし「身代わり合成機」のカウントにならないので採用枚数は少なめ。ただ、作製時の効果により、「身代わり合成機」のトークンが+3/+3修正されるのでライフ計算お忘れなく。

(2)(白)
アーティファクト
窯焼きの煉瓦が戦場に出たとき、あなたのライブラリーから基本平地(Plains)カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。あなたは2点のライフを得る。
アーティファクトで作製(5)(白)(白)((5)(白)(白),このアーティファクトを追放する,あなたがコントロールしていてこれでないアーティファクトやあなたの墓地にあるアーティファクト・カードである1つを追放する:このカードをオーナーのコントロール下で変身させた状態で戻す。作製はソーサリーとしてのみ行う。)

Cosmium Kiln / コズミュームの窯


〔白〕 アーティファクト
コズミュームの窯が戦場に出たとき、無色の1/1のノーム(Gnome)・アーティファクト・クリーチャー・トークン2体を生成する。
あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。

3マナ域
このデッキの重要ポイント。「身代わり合成機」の効果誘発帯である。

「再利用隔室/Repurposing Bay」
アーティファクト版の「出産の殻/Birthing Pod」と呼ぶべきカード。設置に3マナ、起動に2マナなので置いたターンは基本何もできないことが多い。先程のまでの2マナ域から「身代わり合成機」を持ってくる優秀なカード。「身代わり合成機」から出たトークンを「キャンディーの道標」に変換できるので失念しないように。いざという時のライフゲインができる。枚数は控えめにしてます。このカードも横にアーティファクトがあってこそのカードなので。

(2)(青)
アーティファクト
(2),(T),これでないアーティファクト1つを生け贄に捧げる:あなたのライブラリーからその生け贄に捧げたアーティファクトのマナ総量に1を足したマナ総量であるアーティファクト・カード1枚を探し、戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。起動はソーサリーとしてのみ行う。

(3)(緑/Φ)
アーティファクト
((緑/Φ)は(緑)でも2点のライフでも支払うことができる。)
(1)(緑/Φ),(T),クリーチャーを1体生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから、その生け贄に捧げたクリーチャーのマナ総量に1を足した値に等しい値のマナ総量を持つクリーチャー・カードを1枚探し、そのカードを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。起動はソーサリーとしてのみ行う。

「編まれた網/Braided Net」
土地をタップできず、回数制限のある「氷の干渉器/Icy Manipulator」と呼ぶべきカード。本家と違い起動にマナがかからないため、設置して即起動も可能。単なる時間稼ぎ要員兼裏面のドロー目的カードかと思われますが、使えば使うほど味のでる良カードです。
以下に事例。
①相手のクリーチャーをタップし攻撃を防ぐ。また、タップ後自ターンで使えば計2枚のブロッカーを寝かせることができる。
②自分のものもタップできるので、赤対策で採用されている「別行動/Split Up」を唱えられても1体だけトークンが生き残ることができる。
③相手のアップキープにプレインズウォーカーをタップすれば、そのターン何もしない置物にもできる。
④裏面のドロー力がすごい。
⑤作製コストが低く、容易にできるので「身代わり合成機」の誘発をこれ1枚で2回できる(作製すると一度追放されるので)

黒単にはガン有利のデッキなので気にすることはありませんが「ドロスの魔神/Archfiend of the Dross」を後出しで完封でき、かつ勝利することができます。ちょうど油カウンターの個数と噛み合っているので。
黒単使いの方は自分で除去ができるようにお気を付けてください。
このカードの欠点は土地をタップできないため、ミシュラランドを止められないところ。横並べに弱いところ。

(2)(青)
アーティファクト
編まれた網は、網(net)カウンター3個が置かれた状態で戦場に出る。
(T),編まれた網の上から網カウンター1個を取り除く:土地でもこれでもないパーマネント1つを対象とする。それをタップする。それがタップ状態であり続けるかぎり、それの起動型能力は起動できない。
アーティファクトで作製(1)(青)

Braided Quipu / 編まれた結縄


〔青〕 アーティファクト
(3)(青),(T):あなたがコントロールしているアーティファクト1つにつき1枚のカードを引く。その後、編まれた結縄をオーナーのライブラリーの一番上から3枚目に置く。

(4)
アーティファクト
(1),(T):アーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つを対象とし、それをタップする。

「危険な罠/Perilous Snare」
「払拭の光/Banishing Light」がアーティファクトになった、万能除去。このデッキにおける除去手段。コントロール要素。3マナのため相手のカードを除去しつつ「身代わり合成機」の誘発が可能。ちなみに最高速度になることはまずないです。その前にだいたい殴り倒せてる。一時追放なので「マラング川の執政/Marang River Regent」のようなバウンス持ちに弱いのが欠点。

(2)(白)
アーティファクト
エンジン始動!(あなたが速度を持たないなら、1から始まる。速度はあなたの各ターンに1回、対戦相手がライフを失ったとき、1上がる。最高速度は4である。)
このアーティファクトが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていて土地でないパーマネント1つを対象とする。このアーティファクトが戦場を離れるまで、それを追放する。
最高速度 ― (T):あなたがコントロールしていてクリーチャーや機体(Vehicle)である1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンター1個を置く。起動はソーサリーとしてのみ行う。

(4)(青)(青)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
このクリーチャーが戦場に出たとき、土地でもこれでもないパーマネント最大2つを対象とする。それらをオーナーの手札に戻す。
6/7

Coil and Catch / 巻きつき捕らえ (3)(青)
インスタント — 前兆(Omen)
カード3枚を引き、その後、カード1枚を捨てる。(その後、このカードをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。)

「謎めいた外套/Cryptic Coat」
戦場に出た時に2/2クリーチャーを出せるアーティファクト。また、2マナで手札に戻せるので使いまわしができるのが便利。
偽装トークンのマナコストは0なので「一時的封鎖」に引っかかるのだけが欠点。

(2)(青)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
謎めいた外套が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を偽装する。その後、謎めいた外套をそれにつける。(カードを偽装するとは、それを護法(2)を持つ2/2のクリーチャーとして裏向きの状態で戦場に出すことである。それがクリーチャー・カードなら、そのマナ・コストで、いつでも表向きにしてよい。)
装備しているクリーチャーは+1/+0の修整を受け、ブロックされない。
(1)(青):謎めいた外套をオーナーの手札に戻す。

4マナ域

「千の月の鍛冶場/Thousand Moons Smithy」
このデッキ唯一の4マナ域。「再利用隔室」から3マナの置物から持ってくることが可能。なかなか機会はないけど。
サイドからの「石の脳/The Stone Brain」で「身代わり合成機」を全抜きされた時用の勝ち手段でもある。
このカードから出るトークンはアーティファクト「だけでなくクリーチャーもカウント」するので注意。環境でよく見る「洪水の大口へ/Into the Flood Maw」から出たトークンのカウント漏れをしないように。

(2)(白)(白)
伝説のアーティファクト
千の月の鍛冶場が戦場に出たとき、「このクリーチャーのパワーとタフネスはそれぞれ、アーティファクトやクリーチャーでありあなたがコントロールしているものの数に等しい。」を持つ白のノーム(Gnome)・兵士(Soldier)アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。
あなたの戦闘前メイン・フェイズの開始時に、アーティファクトやクリーチャーでありあなたがコントロールしていてアンタップ状態である5つをタップしてもよい。そうしたなら、千の月の鍛冶場を変身させる。」

Barracks of the Thousand / 千の兵舎
伝説のアーティファクト 土地
(《千の月の鍛冶場/Thousand Moons Smithy》から変身する。)
(T):(白)を加える。
あなたが千の兵舎によって生み出されたマナを使ってアーティファクトやクリーチャーである呪文1つを唱えるたび、「このクリーチャーのパワーとタフネスはそれぞれ、アーティファクトやクリーチャーでありあなたがコントロールしているものの数に等しい。」を持つ白のノーム(Gnome)・アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。

(2)
伝説のアーティファクト
(2),(T),石の脳を追放する:対戦相手1人を対象とする。カードの名前1つを選ぶ。そのプレイヤーの墓地と手札とライブラリーから、その名前を持つカード最大4枚を探し、それらを追放する。そのプレイヤーはライブラリーを切り直し、その後、これにより自分の手札から追放されたカード1枚につきカード1枚を引く。起動はソーサリーとしてのみ行う。

(青)
インスタント
タップ状態の魚(Fish)1体を贈呈(あなたがこの呪文を唱えるに際し、対戦相手1人に贈呈する約束をしてもよい。そうしたなら、これの他の効果が適用される前に、そのプレイヤーは青の1/1の魚クリーチャー・トークン1体をタップ状態で生成する。)
対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それをオーナーの手札に戻す。贈呈する約束をしたなら、代わりに、対戦相手がコントロールしていて土地でないパーマネント1つを対象とする。それをオーナーの手札に戻す。

アーティファクト以外のカード

「カイラの再建/Kayla’s Reconstruction」
このカードについてはどうせ2025年の7月に落ちるし、入れない選択肢は全然ありかと。対コントロールだと大振りすぎて打ち消される可能性あるので、サイド後は抜く二大筆頭の1枚。もう1枚は後述する「真昼の決闘/High Noon」ですね。
≪イゼット果敢≫対策にメインから入れている「真昼の決闘」が出せないというのもマイナス。
X=3以上で唱えた時の強さは半端ないですが。

(X)(白)(白)(白)
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上にあるカード7枚を見る。その中からマナ総量が3以下でありアーティファクトやクリーチャーであるカード最大X枚を戦場に出す。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。

「真昼の決闘/High Noon」
≪イゼット果敢≫や≪赤アグロ≫の速度を落とす、もしくは機能不全にする優秀なカード。地味に「道の体現者、シィコ」にもささる。起動型能力の5点ダメージも馬鹿にはできない。さすがに「コーリ鋼の短刀」に何かしらの処置がきたら抜く。それまでは必須ですね。これがあってもかなり綱渡り状態なので、最近の赤いアグロはほんと強い・・・インスタントタイミングで動ける《ティムールカワウソ》には役に立ちませんが。

(1)(白)
エンチャント
各プレイヤーはそれぞれ、毎ターン1つしか呪文を唱えられない。
(4)(赤),真昼の決闘を生け贄に捧げる:1つを対象とする。これはそれに5点のダメージを与える。

「湧霧の村/Mistrise Village」
山と森を入れてないので確定タップインですが、対コントロールに劇的に効くカード。山の諜報ランドを入れるかは悩み中。
手札を減らさず「否認」をうつようなもん。強い。とは言え、打ち消し採用していないデッキ相手ではサイド時に抜きます。最悪土地なので腐りづらいからメインからの採用。このカードに関しては好みがでるかなといった感じ。なくても抜いても全然OK。

土地
あなたが山(Mountain)や森(Forest)をコントロールしていないかぎり、この土地はタップ状態で戦場に出る。
(T):(青)を加える。
(青),(T):このターン、あなたが次に唱える呪文は打ち消されない。

■ サイドボード戦略と環境考察

「否認/Negate」


とりあえず青いデッキだったらいれとけ枠。「真昼の決闘」が刺さらない相手にはよく入れ替える。

「軽蔑的な一撃/Disdainful Stroke」


大振りなミッドレンジやコントロールデッキ対策で。オーバーロードや青白コンのフィニッシャーに刺さる。
「魂の洞窟」経由で出てくることもあるから過信は禁物。

「精神迷わせの秘本/Mazemind Tome」


便利な置物。ドローもできるのでこちらも対コントロール系デッキに入れてます。

「強情なベイロス/Obstinate Baloth」


ハンデス対策。「望み無き悪夢/Hopeless Nightmare」から出せれば勝ち。そもそも、緑マナでないし・・・
最近セルフバウンス見かける機会少なくなってきてるし、劇的に刺さるというわけでもないので別のカードに変えるのはあり。
→抜きました。代わりに「失せろ/Get Lost」にしました。

「失せろ/Get Lost」


デカブツや着地した時の「一時的封鎖/Temporary Lockdown」を割ることができる。隙が小さいのに効果範囲が広いのが魅力。ただ「団結の最前線」の対象外だけど。

「安らかなる眠り/Rest in Peace」


「除霊用掃除機/Ghost Vacuum」


対墓地対策。「除霊用掃除機」は「再利用隔室」から持ってこれるため1枚採用。

「領事の権限/Authority of the Consuls」


更なる赤いデッキ対策

「審判の日/Day of Judgment」


横並びするデッキに対して。デカブツも流せるのがいいね。自分のクリーチャーも巻き込むけど。

「石の脳/The Stone Brain」


青白全知に対して。このカードがないとあのデッキは無理。

6月13日金曜日が一応紙の発売日。プレリとかですでに出回っていますけど。
既にMOやMTGAで実装されていたり、すでに研究されはじめていますが、アゾリウスアーティファクト的には「古代魔法「アルテマ」」が相当きついですね。あのカードに対してしっかり対策するには・・・根本的に変える必要がありますね。「身代わり合成機」を使いたいから頑張ろう。

その後の久遠の終端の方も気になっている・・・

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