ジェスカイアーティファクトでミシックにいった話

MTG

■7月の戦績

無事に「久遠の終端」実装前に、MTGAでミシック到達。

当たり運がよかったのもあるけどミシックはミシック
メインはこんな感じ。かなりお試ししてる感じはある

【ダイヤ帯戦績】
17勝6敗(勝率 約73.9%)/BO3形式(2本先取)
Tier上位のデッキが多く、さすがの密度感。ただ、BO3ゆえかアグロはやや少なめ。こちらのデッキがアグロに弱い分、助かった面も。

【リアルイベント:マジック大戦祭】
11勝3敗(勝率 約78.6%)/BO3形式
Tier上位とFNMレベルの混在。Tier上位がやや多めという印象。
※ちなみにエキスパートスタンダードには不参加(正直、体力的にキツい…)

【合算(ダイヤ帯+大戦祭)】
28勝9敗(勝率 約75.7%)/BO3形式
全37試合

デッキ名試合数勝利数敗北数勝率
ゴルガリミッドレンジ550100%
青黒ミッドレンジ53260.0%
イゼット大釜32166.7%
ジェスカイコントロール110100%
ジェスカイ眼魔21150.0%
青白テンポ1010%
青白コントロール110100%
黒単110100%
グルール昂揚21150.0%
オルゾフトークン110100%
ゴルガリ接死110100%
ゴルガリ墓地利用1010%
ボロスバーン1010%
ボロス装備品110100%
ボロスアグロ110100%
アブザンミッドレンジ110100%
ナヤエンチャント21150.0%
ナヤオーバーロード110100%
グリクシスコントロール110100%
イゼットコントロール110100%
アゾリウスアーティファクト110100%
青単110100%
赤単110100%
緑単上陸110100%

■総評

今月は合計37試合(28勝9敗、勝率75.7%)をBO3形式でこなしました。
中でもゴルガリミッドレンジ(5勝0敗)、黒単(1勝0敗)など黒系除去を主軸にしたデッキには極めて安定した成績を収めました。単体除去に強く立ち回れるデッキなので相性が良かったと思います。《身代わり合成機》が定着したら、サイズ負けしないのでミッドレンジにはとことん強いです。

一方、青黒ミッドレンジ(3勝2敗)、イゼット大釜(2勝1敗)、ナヤエンチャント(1勝1敗)といったデッキとは拮抗。 Tier上位のデッキということもあり、対面の引きやこちらのテンポ次第で勝敗が分かれる印象でした。基本的に自分のしたいこと押し付けるデッキの方がデッキとして強いかな、といった印象。

苦手傾向が出たのはやはり展開速度の早いアグロ系。
例えばグルール昂揚(1勝1敗)、ボロスバーン(0勝1敗)など、序盤からプレッシャーをかけてくるデッキにはやや不安定な対応となりました。ただし、アグロ対面自体がBO3では少なめで、勝率に大きな影響は出なかった形です。

黒系が環境に多く、赤系アグロの比率が少なかった今月のメタは、このデッキにとっては“追い風”だったと言えるでしょう。

今の環境的にほぼ絶滅している青白テンポ系のクロパがこのデッキの弱点です。特に《幽霊による加護》と《呪文貫き》が苦手なためこの2種を使うデッキが流行ってきたら・・・勝ちたいなら別のデッキを使うべきですね。まあ、最近のカードは強力なのでクロパよりもミッドレンジでどっしり構えるのが多いので気にしなくていいですが。今回は当たりませんでしたがティムール果敢のようなデッキも苦手ですね。

■2025年7月現在試してるカード群

《塔の点火/Torch the Tower》

1マナの除去は偉い

《マグマのしぶき/Magma Spray》系の火力で、本体には飛ばないものの追放できるのが強み。

アモンケットのころはお世話になりました

2025年7月現在、青黒ミッドレンジが増加傾向にあることもあり、
《ティシャーナの潮縛り/Tishana’s Tidebinder》をインスタントタイミングで処理でき、
《永劫の好奇心/Enduring Curiosity》を復活させずに除去できるこのカードを採用しています。

アーティファクトを多用しているデッキのため、協約のコストも無理なく達成可能。
青黒ミッドレンジが採用しているクリーチャーは、ほぼこれで対応できるのが魅力です。

もちろんアグロ系にも有効。
最近は《過剰防衛/Overprotect》のようなバックアップ系カードも見かけるようになってきたので、
相手がフルタップ中か、自分のターン中にしっかり除去しておきたい。
うまぶりを狙って出し惜しみした結果、《塔の点火》を弾かれる――これが一番最悪の展開です。

審判の日も防げるからか最近よく見る

《身代わり合成機》のトークン量産体制に入れば、アグロはほぼ止まるので、そこまで繋げられればOKです。

でかさじゃ負けない

(赤)
インスタント
協約(この呪文を唱えるに際し、アーティファクトやエンチャントやトークンのうち1つを生け贄に捧げてもよい。)
クリーチャーやプレインズウォーカーのうち1体を対象とする。塔の点火はそれに2点のダメージを与える。この呪文が協約されていたなら、代わりに、これはそのパーマネントに3点のダメージを与え、あなたは占術1を行う。
このターン、塔の点火からダメージを受けたパーマネントが死亡するなら、代わりにそれを追放する。

《「占星術師」の天球儀 / Astrologian’s Planisphere》
メインに入れていたものの、アグロや序盤から圧をかけてくるクリーチャーがきつかったため、現在はサイドに落としています。
最近の低マナ域のクリーチャー、ほんとに質が高いですよね。《略奪するアオザメ/Marauding Mako》や《サッズのヒナチョコボ/Sazh’s Chocobo》なんかがその代表格。

ほっとくとすごい早さでルーティングしつつ強くなる
最近緑単上陸がMTGA上でよく見る

コントロール系の相手には、《塔の点火》や《チェーンソー/Chainsaw》を抜いて、このカードを投入します。
2ターン目に設置しておくと、その後に《身代わり合成機/Simulacrum Synthesizer》や《再利用隔室/Repurposing Bay》、《団結の最前線/United Battlefront》といったマスカン呪文を連打していくだけで、気づけばサイズが育って有利な盤面になることが多いです。

また、マナ総量が2のアーティファクトのため《再利用隔室》が通れば、デッキからマナ総量3のアーティファクトを出せるのも好ポイントです。

なんやかんやで強いよ

(1)(青)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
ジョブ選択(この装備品(Equipment)が戦場に出たとき、無色の1/1の英雄(Hero)クリーチャー・トークン1体を生成し、その後、これをそれにつける。)
装備しているクリーチャーは他のタイプに加えてウィザード(Wizard)であり、「あなたがクリーチャーでない呪文1つを唱えるたび、および、あなたが各ターン内のあなたの3枚目のカードを引くたび、このクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。」を持つ。
ディアナ ― 装備(2)

■まとめ
今週から早いもので「久遠の終端」のプレリリースが始まります。アーティファクト好きとして気になるかードがいくつか出てます。

《ピナクルの星檻/Pinnacle Starcage》

早いデッキ苦手だからありがたい。自分のファクトも追放しますが、まあ、なんとかなるでしょ

《一時的封鎖/Temporary Lockdown》がエンチャントを追放できない代わりにアーティファクトになった。つまり、《再利用隔室》で持ってこれる。メインやサイドに入れておいて、シルバーバレット的に使うのはあり。《身代わり合成機》と相性が悪いので、自分がビートかコントロールかしっかり立場を考えて使わないといけないね。

《ピナクルの特使/Pinnacle Emissary》

0マナファクトでアーティファクトトークンばらまけるから下の方が主戦場な気がする

ワープで1マナで戦場におけるマナ総量3のアーティファクト。《団結の最前線》と相性が悪いが、このデッキで手薄の空中戦力を供給できるのはありがたい。

《冷酷な船長、テゼレット/Tezzeret, Cruel Captain》

態度はでかそうだが、コストは軽い

《団結の最前線》から出せるPWというだけで優秀なのに能力はどれもアーティファクトに関することでこのデッキと相性がいい。《噴水港/Fountainport》のようなアーティファクト・トークンを出すカードと合わせれば奥義も生きる。とりあえず試す予定だけど・・・

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皆さんもプレリリースをどうぞお楽しみください。

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