「最初の金属のベンダー、トフ/Toph, the First Metalbender」は、アーティファクトを土地化する独特の能力と、 毎ターン発動する土の技によって土地クリーチャー戦略と強く噛み合う統率者です。本記事では5種類のトフを比較しつつ、 土地クリーチャー軸でのシナジーや採用カードもまとめて詳しく解説します。ブラケットは2か3くらいを目安に殴り勝ち前提です。

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最初の金属のベンダー、トフ/Toph, the First Metalbender

(1)(赤)(緑)(白)
伝説のクリーチャー ─ 人間(Human) 戦士(Warrior) 同盟者(Ally)
あなたがコントロールしていてトークンでないすべてのアーティファクトは、他のタイプに加えて土地である。(それらは(T)してマナを加える能力を得ない。)
あなたの終了ステップの開始時に、土の技2を行う。(あなたがコントロールしている土地1つを対象とする。それは速攻を持つ0/0のクリーチャーになり、土地でもある。それの上に+1/+1カウンター2個を置く。それが死亡したか追放されたとき、それをタップ状態で戦場に戻す。)
3/3
トークンではないすべてのアーティファクトが土地になるというユニークな能力を持つ、トフ。
名前からして、土のベンダーが昇華して金属のベンダーになった、といった感じなのかな?これについはネトフリで本編を見ないとわからないので、後日見ましょう。あと、このイラストのトフの瞳に色がついてるのは・・・盲目だったのが見えるようになったってことなのか?プレイブースターからでる2種のトフは白く濁っていますので。そこのところも本編で確認したいですね。
カードから背景ストーリ―読み取ろうとするの、楽しいよね。
知ってるシーンだと、「おお、あのシーンか」てなるし、
知らなくても「え?これがこうなるの?」的な《予想外の結果》が出る時もあるし。

カードで言えば《誘導記憶喪失/Induced Amnesia》がいいですね。効果、イラスト、背景ストーリーすべてが噛み合っている。このころのジェイスに戻して・・・

脱線してしまいましたが戻りましょう。
そんなトフですが5枚もカード化されています。多いなおい。全部EDHで使うとすると《最初の金属のベンダー、トフ》を統率者に選択する必要がありますね。彼女だけ白も含まれていますので。
《盲目のギャング、トフ/Toph, the Blind Bandit》

(2)(緑)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior) 同盟者(Ally)
これが戦場に出たとき、土の技2を行う。
これのパワーは、あなたがコントロールしている土地の上にある+1/+1カウンターの個数の合計に等しい。
*/3
アンコモンで単色のトフ。ETBで土の技を使える。パワーに関しては土地の上にある+1/+1カウンターの数という変わったカウントをする。《ラノワールの再生地/Llanowar Reborn》をあとから戦場に出してもパワーに加算されるという地味なシナジーがある。

《頑固な教師、トフ/Toph, Hardheaded Teacher》

(2)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior) 同盟者(Ally)
これが戦場に出たとき、あなたの墓地のインスタントかソーサリーを1枚回収できる。
呪文を唱えるたび土の技1。講義なら追加1。
3/4
呪文を唱えると土の技を行うトフ。講義だとボーナスがつきますが、そこまで意識する必要はないですね。何度も土の技を使いたい場合は軽い呪文をデッキに多く採用しないとですね。
《土の技の達人、トフ/Toph, Earthbending Master》

(3)(緑)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior) 同盟者(Ally)
上陸で経験カウンター。
攻撃するたび土の技X(経験値分)。
2/4
経験カウンターを使うトフ。出したターンから能力を使えるのが強い。
問題は値段(2025/12/4最安値5,400円)。
《最強の土のベンダー、トフ/Toph, Greatest Earthbender》

(2)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior) 同盟者(Ally)
ETBで土の技X(支払ったマナの点数)。
土地クリーチャー全体に二段攻撃付与。
3/3
統率者に指定すれば土地の技Xの値が増やせますが、デッキ内では基本4と考えていいでしょう。3/3+4/4となかなか強力。こちらも値段がネック(2025/12/4最安値4,980円)。
土地クリーチャーに焦点を
とりあえず今回は「アーティファクトを土地化」ではなく、他のトフも採用するので土の技を主体にデッキを組んでいこうと思います。そのため、土地クリーチャーで殴り勝つのを目標に土地クリーチャーにプラスとなるロードを探していこうと思います。
《森の代言者/Sylvan Advocate》

(1)(緑)
警戒。6枚以上の土地で本人と土地クリーチャー+2/+2。
2/3
《開花の亀/Blossoming Tortoise》

(2)(緑)(緑)
切削・土地回収・土地クリーチャー+1/+1。
3/3
《多彩な土のベンダー、ブミ/Bumi, Eclectic Earthbender》

(3)(緑)(緑)
ETB土の技1。攻撃で土地クリーチャーに+1/+1カウンター2個ずつ。
4/4
《解き放たれし王、ブミ/Bumi, Unleashed》

(3)(赤)(緑)
トランプル。ETB土の技4。
戦闘ダメージで土地全アンタップ→土地だけ追加戦闘。
5/4
《野生の魂、アシャヤ/Ashaya, Soul of the Wild》

(3)(緑)(緑)
すべての非トークンクリーチャーに「森」を付与。
*/ *
《Black Panther, Wakandan King》

(緑)(白)
クリーチャー登場で土地に+1/+1カウンター。
動かしてドロー+回復。
2/2
《西の樹の木霊/Kodama of the West Tree》

(2)(緑)
改善クリーチャーにトランプル。
戦闘ダメージで基本土地サーチ。
3/3
オマケ:卓によっては非推奨《爆積み/Boompile》

(4)
(T):コイン投げに勝つ → すべての土地でないパーマネント破壊。
トフでアーティファクトを土地化していれば壊れない。マナファクトも守れるのが魅力。
ただし破壊しすぎて卓が白けるので野良では非推奨。
まとめ
今回は土地クリーチャーに焦点を当てましたが、オマケを見てわかる通り面白いシナジーを生むカードです。《最初の金属のベンダー、トフ》はスタンのカードで安いので是非みなさんも組んでみてください。
本記事ではトフ5種類の比較、土地クリーチャーとの具体的なシナジー、採用候補カードを体系的に解説しました。 アーティファクト土地化や土の技は構築の幅が広く、カードプールを調べれば面白い組み合わせがたくさんありそうですね。
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