2025年12月18日より、Magic: The Gathering Online(MTGO)にて$25でほぼ全カードが使い放題になる「All-Access Token」が再び登場しました。
MTGO公式X(旧Twitter)でもアナウンスされており、2026年1月2日までの15日間、スタンダード・モダン・パイオニア・レガシー・ヴィンテージなど主要な構築フォーマットで、カード資産を気にせずデッキを試すことが可能です。
All-Accessは、環境デッキの試運転や新フォーマットの体験、高額カードを使ったデッキ検証を行う絶好の期間。今回のAll-Accessでは、新たに公式サポートされた「Premodern(プレモダン)」を触れる点も大きな注目ポイントです。
▶ Magic Online公式X告知:https://x.com/MagicOnline/status/2001325770900451766
🔹 All-Accessとは?
「All-Access Token」は、使用期間中、カードの所持に関わらずあらゆる構築フォーマットのデッキを自由に構築・使用できるトークンです。
- 期間:2025年12月18日 ~ 2026年1月2日(15日間)
- 価格:$25 USD
- 内容:構築フォーマット(スタンダード、モダン、パイオニア、レガシー、ヴィンテージなど)で全カードを使用可能(一部例外あり)
- 購入方法:MTGO内のStoreで購入
- イベント参加:リーグやチャレンジなどの有料イベントにも参加可能(別途エントリー費用あり)
今回の目玉:実装されたばかりのプレモダンを触るチャンス
プレモダンとは?
以下MTG wikiより抜粋
http://mtgwiki.com/wiki/Premodern
「モダン以前/premodern」の名の通り、モダンの使用可能範囲よりも古いカードだけを使用できるフォーマット。ただし古い方にも制限があり、第4版以降のみを使用できる。大ざっぱに言えばOld School Magicとモダンの中間に位置するフォーマットである。
カードパワー不足や禁止などの理由で他のフォーマットではプレイアブルでないカードを使えることをフォーマットの目的としており、《渦まく知識/Brainstorm》や《意志の力/Force of Will》が禁止されているのが特徴的。
カードプールが類似しているフォーマットとしてMiddle School Magicがある。こちらは古いカードを使いながらも現行ルールを採用している事、《ネクロポーテンス/Necropotence》や《厳かなモノリス/Grim Monolith》《神秘の教示者/Mystical Tutor》などのパワーカードが禁止されている事から、モダンの様によりゲームバランスを取る事を重視している。
公式サイトのデッキ集も参照。→ https://premodernmagic.com/decks
2025年12月8日より、Magic Onlineで期間限定のPremodernイベントが公式サポートされた。
コロコロコミックでMTGを知った世代直撃のフォーマット、と言えばわかるでしょうか。
《ブラストダーム/Blastoderm》と《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu》で殴り勝つも良し。


《暗黒の儀式/Dark Ritual》から《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》の所謂A定食も良し。


《行き詰まり/Standstill》を貼って《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》でぺちぺち殴り続けるのも良し。


もちろん山2枚を生け贄に《火炎破/Fireblast》もOKだ。

《セラの聖域/Serra’s Sanctum》も《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》使えるが《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》は許されません。



オールアクセスで試したい!おすすめデッキ紹介
パララクス補充


《補充/Replenish》によって墓地にあるエンチャントを大量に釣ってくる、リアニメイトデッキの一種。

パララクスの名を冠する2種のエンチャント
《パララクスの波/Parallax Wave》

《パララクスの潮流/Parallax Tide》

によって盤面をコントロールしつつ最後は《オパール色の輝き/Opalescence》でクリーチャー化してフィニッシュするデッキ。やることが単純明快でカード1枚1枚のパワーもあり無駄のないデッキ。コントロールをして勝ちたいという方にオススメです。

黒単ミッドレンジ


1ターン目《暗黒の儀式》から《惑乱の死霊》を叩きつけてアドバンテージを広げ、除去とハンデスでコントロールするデッキ。《マスティコア/Masticore》いいよね。

後半腐りやすいハンデス呪文を捨てればいいし、除去耐性も優れている。メインからの《萎縮した卑劣漢/Withered Wretch》で墓地対策ができているのも強み。
《暗黒の儀式》を強く使いたい方にオススメです。

赤単スライ


《稲妻/Lightning Bolt》をはじめとする優秀な火力と(当時としては優秀な)赤の低マナ域クリーチャーで殴り勝つデッキ。

ライフが10点あっても《稲妻》《稲妻》《火炎破》で削り切れるその速度がなんといっても魅力的。反面、継続火力が《硫黄の渦/Sulfuric Vortex》と《呪われた巻物/Cursed Scroll》くらいしかないため序盤を凌がれるとしんどくなります。


《寒け/Chill》といった赤を倒すカードを他のデッキはサイドに多数採用されていますのでそれを乗り切れるかがポイント。観戦する側だととても楽しめるデッキです。やってる側は祈るしかない。

《呪われた巻物》は無色のアーティファクトのため赤対策を乗り越えられるのもポイントが高いです。手札が枯渇するデッキなので効果も使いやすく便利です。
ちなみに私はこちらのミドルスクール版を紙で遊んでます。若干《モグの狂信者/Mogg Fanatic》がミドルスクールの方が強いです。(過去のルールが適用されているため)
ただ、やる場所がなかなかね。友人とフリプしかしてない。

まとめ
このオールアクセス期間は、MTGOを最大限楽しめる絶好のチャンス。特に導入されたばかりのプレモダンに触るいい機会です。
ぜひこの機会を活かして、MTGOでの新しい発見や体験を楽しんでみてください!
※ 以前開催されたMTGO All-Access期間については、こちらの記事でまとめています。
▶ 【MTGO】2025年9月開催|All-Access期間の振り返りと使用デッキまとめ
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