序文
初手にある「力線の斧/Leyline Axe」によりマナコストの下がった「金属製の巨像/Metalwork Colossus」を速やかに展開し、斧を持たせて22点ダメージを叩き込むパイオニア環境で生まれたデッキ。1枚あれば7マナ、2枚で3マナとなるので4ターン目に二段攻撃トランプル11/11の巨像が殴りかかってきます。トランプルがあるのでブロッカー込みで倒します。二段攻撃のおかげで、黒に多い接死持ちも問題なく突破できるのもグッド。
(11)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
この呪文を唱えるためのコストは(X)少なくなる。Xはあなたがコントロールするクリーチャーでないアーティファクトのマナ総量の合計に等しい。
アーティファクトを2つ生け贄に捧げる:あなたの墓地から金属製の巨像をあなたの手札に戻す。
10/10
(4)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
このカードがあなたのゲーム開始時の手札にあるなら、これが戦場に出ている状態でゲームを開始してもよい。
装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受け、二段攻撃とトランプルを持つ。
装備(3)((3):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
初手にないと「力線の斧」はただ重いだけの装備品・・・とは言えません。同様の能力を持つのは「エンバレスの宝剣」くらいで二段攻撃とトランプルを一つで付与できる装備品はあまりありません。「エンバレスの宝剣」とちがって無色マナで出せるのも利点であります。
採用カード
結果を出したデッキリストも青白でしたし、動画で見たリストも青白でした。動画の戦績は・・・
ですので、私もそれに倣い青白で組んでいます。
青の採用カード
青の利点として挙げられるのは何と言っても「身代わり合成機/Simulacrum Synthesizer」の存在。初手にない場合の「力線の斧」を出すだけでお手軽にフィニッシャーができます。重ね引きしてもまったく問題ないのもいいところですね。地味に占術2がありがたい。
(2)(青)
アーティファクト
身代わり合成機が戦場に出たとき、占術2を行う。
マナ総量が3以上でありこれでないアーティファクト1つがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、「このクリーチャーは、あなたがコントロールしているアーティファクト1つにつき+1/+1の修整を受ける。」を持つ無色の0/0の構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャー・トークン1体を生成する。
「光り物集めの鶴/Glint-Nest Crane」は手札を消費しないでクリーチャーを出せる便利なカード。本来土地は外れですが、アーティファクト土地の場合は手札に加えられますので採用することで外れ確率を減らせます。「告別」でまとめて流れてしまうのが欠点ですが。
(1)(青)
クリーチャー — 鳥(Bird)
飛行
光り物集めの鶴が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上からカードを4枚見る。あなたはその中からアーティファクト・カード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
1/3
「月罠の試作品/Moonsnare Prototype」は・・・まだなんとも言えないです。入れてませんでしたが、入れる枠ができたので現在回してる最中です。正直今のところ感触悪すぎですが・・・
(青)
アーティファクト
(T),あなたがコントロールしていてアンタップ状態であるアーティファクトやクリーチャーのうち1つをタップする:(◇)を加える。
魂力 ― (4)(青),月罠の試作品を捨てる:土地でないパーマネント1つを対象とする。それのオーナーはそれを自分のライブラリーの一番上か一番下に置く。
白の採用カード
白の採用利点は何と言っても「ポータブル・ホール/Portable Hole」ですね。マナ総量2以下ですが、土地でないパーマネントはなんでも追放できますので、アグロ相手の時間稼ぎになりますし「魔女のかまど/Witch’s Oven」を採用した食物デッキに対しても使えます。「ガラスの棺/Glass Casket」とちがい腐りにくいのでこちらを採用しています。
(白)
アーティファクト
ポータブル・ホールが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていてマナ総量が2以下で土地でないパーマネント1つを対象とする。ポータブル・ホールが戦場を離れるまで、それを追放する。
(1)(白)
アーティファクト
ガラスの棺が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていてマナ総量が3以下であるクリーチャー1体を対象とする。ガラスの棺が戦場を離れるまでそれを追放する。
「光り物集めの鶴」と同じ能力を持ち、毎ターン強化できる「巧妙な鍛冶/Ingenious Smith」も選択肢に上がりますね。というか他の方は「光り物集めの鶴」より「巧妙な鍛冶」を入れてるのが多いです。
私も最初は入れてましたが
・出た時は1/1のため、ブロッカーにならない
・2ターン目に着地した場合、4ターン目でようやく3/3
・飛んでない
という3点が気になり「光り物集めの鶴」にしています。3ターン目に「力戦の斧」を持って二段攻撃トランプルの3/3は確かに強いですけど、どうせ最後には二段攻撃トランプル11/11で殴りかかるしいいかなって思ってます。
(1)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
巧妙な鍛冶が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上にあるカード4枚を見る。あなたは「その中からアーティファクト・カード1枚を公開してあなたの手札に加える。」を選んでもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
1つ以上のアーティファクトがあなたのコントロール下で戦場に出るたび、巧妙な鍛冶の上に+1/+1カウンター1個を置く。この能力は、毎ターン1回しか誘発しない。
1/1
無色の採用カード
無色のアーティファクトでは「真鍮の拳/Brass Knuckles」はかなり良かったですね。コピーもマナ総量4をもっているので「金属製の巨像」と「身代わり合成機」両方とシナジーを形成しています。とは言え装備品能力が「力戦の斧」と丸被りしているのだけ欠点。唱えたときコピーしますので打ち消しに強く、1枚で戦場に2枚アーティファクトが増える関係上、墓地の「金属製の巨像」をハンドに戻せるのも〇。
(4)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
あなたがこの呪文を唱えたとき、それをコピーする。(そのコピーはトークンになる。)
装備しているクリーチャーに2つ以上の装備品(Equipment)がついているかぎり、それは二段攻撃を持つ。
装備(1)((1):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
まとめ
現状まだBO3の試行回数が少ないのでなんとも言えませんが、「青黒忍者」と「青白コントロール」が鬼門ですね。
麻痺カウンターで「金属製の巨像」が止められたり「告別」で全体除去されたりと・・・サイドボーディングについてもまだまだ考えないとですね→青白コンはサイドでどうにかできる相手ではないので諦めました。
デッキ名は力線巨像?レイラインコロッサス?レイラインメタルワーク?レイラインメタルワーク?
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