最初の金属のベンダー、トフ / Toph, the First Metalbender
(1)(赤)(緑)(白)
伝説のクリーチャー — 人間 戦士 同盟者
あなたがコントロールしていてトークンでないすべてのアーティファクトは、他のタイプに加えて土地である。(それらは(T)してマナを加える能力を得ない。)
あなたの終了ステップの開始時に、土の技2を行う。
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トフは「アーティファクトが土地になる」という極めて珍しい能力を持ちます。
主な応用としては以下の通りです。
- 上陸誘発を大量に起こす
- 土地アンタップ = アーティファクトアンタップ
- 土地でないすべてのパーマネント破壊・追放系カードの悪用
ここでは、トフで使える代表的なコンボを「軽めのものから無限コンボまで」順に紹介します。
▶ 本編:【EDH】最初の金属のベンダー、トフで統率者を組む
その0:パーマネントを自在に土地化する基盤作り
《液鋼の塗膜/Liquimetal Coating》や《液鋼の首飾り/Liquimetal Torque》で、あらゆるパーマネントを土地にできます。


ただし土地化してもマナ能力は付与されないため、《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》や《成長の揺り篭、ヤヴィマヤ/Yavimaya, Cradle of Growth》でマナ能力を追加すると便利。他にも土地に色マナを出す効果を与えたり、基本土地タイプを追加するカードもあります。
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》

《成長の揺り篭、ヤヴィマヤ/Yavimaya, Cradle of Growth》

《社交の達人/Joiner Adept》

《虹色の前兆/Prismatic Omen》

《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》

《イリーシア木立のドライアド/Dryad of the Ilysian Grove》

《万里の渓谷の案内人/Great Divide Guide》

《沼のベンダー/Swampbenders》

その1:Candelabra of Tawnos 系無限マナ
《Candelabra of Tawnos》は自身も土地になるため、アンタップ対象にできます。
2マナ以上出るアーティファクト土地(≒元アーティファクト)を2つ以上アンタップすれば無限マナ。

高額カードが問題なら、《燭台の大魔術師/Magus of the Candelabra》を土地化して代用できます。

その2:土地アンタップ系クリーチャーによる無限マナ
《クローサの修復者/Krosan Restorer》はスレッショルド達成時に土地3枚をアンタップでき、修復者を液鋼系でアーティファクト化=土地化すれば実質2枚コンボ。

他の選択肢:
《アルゴスの古老/Argothian Elder》

《造化の紡ぎ手/Ley Weaver》

《希望守り/Hope Tender》※2マナ土地が必要

軽くて安定しているのは《クローサの修復者》。
その3:カルニの宝石ループ(無限マナ)
《カルニの宝石/Khalni Gem》は戦場に出たとき土地を2枚戻しますが、トフがいればアーティファクトを戻してOK。
これに《彫り込み鋼/Sculpting Steel》+《魔力の櫃/Mana Vault》を合わせると無限マナ。



手順:
※《カルニの宝石》→宝
※《彫り込み鋼》→鋼
※《魔力の櫃》→櫃
宝ETBで櫃+鋼を手札に
手札:櫃+鋼 浮き2マナ
櫃-1:浮き4マナ 手札鋼
鋼を宝で戦場に。宝(鋼)ETBで櫃+宝を手札に
宝(鋼)-3:浮き3マナ 手札宝+櫃
櫃-1:浮き5マナ 手札宝
宝ETBで櫃+鋼を手札に
宝-4:浮き3マナ 手櫃+鋼 → 最初より1マナ増えてループ成立!
ごちゃごちゃやってますが《水蓮のコブラ》がいれば《太陽の指輪》でもループができるようになったりと容易になります。

その4:師範の占い独楽を利用した無限ドロー
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》が出ると「上陸」が誘発。
これを利用して無限ドローに移行できます。

代表例:
- 《水蓮のコブラ》→上陸で独楽を唱えるマナを生成
- 《ミストの召喚士、リディア/Rydia, Summoner of Mist》→ルーティングでトップに積んだ《独楽》を回収

《水蓮のコブラ》枠は以下で代替可:
《不屈の補給兵/Tireless Provisioner》

《復活した精霊信者、ニッサ/Nissa, Resurgent Animist》

《石蒔きの秘儀司祭/Stone-Seeder Hierophant》

その5:土地でないパーマネント破壊を悪用する(自軍だけ生き残る)
トフがいれば、あなたのアーティファクトはすべて土地になるため、
「土地でないパーマネントを破壊する」 系カードの被害を大幅に回避できます。
卓の雰囲気を壊しすぎないように注意しつつ使いましょう。
《激変の機械巨人/Cataclysmic Gearhulk》

《爆積み/Boompile》

《次元の浄化/Planar Cleansing》

《啓示の刻/Hour of Revelation》

《壊滅の熟達/Devastating Mastery》

《今日の魅せ場/Play of the Game》

《オンドゥの転置/Ondu Inversion》

《危険な櫃/Perilous Vault》

これらのカードは通常「土地でないパーマネント」を巻き込むため、
アーティファクト主体のデッキは壊滅しやすい弱点を持ちます。
しかしトフなら逆で、自軍アーティファクトは土地扱いのため生き残りやすく、
対戦相手だけが壊滅する“疑似一方的全除去”として使えます。対応してトフ除去は勘弁な。
■ 注意すべきカード
《やり過ぎ/Over the Top》

《やり過ぎ/Over the Top》は「土地でないパーマネントの数」を参照するため、
ほとんど土地扱いになるトフでは恩恵がない(むしろ弱い)です。
《世界混ぜ/Scrambleverse》

《世界混ぜ/Scrambleverse》は逆に、
あなたのパーマネントの大半が土地扱いになるため被害が少なく、
相手の非土地のみが混ざり合う可能性が高いという、独特の相性を持ちます。
とりあえずこの辺で終わり。何か追加が見つかったりしたら追記していきます。
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