【統率者】氷冠のヒルダは強い?構築例と勝ち筋を解説【EDH】

EDH

① ヒルダとはどんな統率者?

《氷冠のヒルダ》は「エルドレインの森」で登場した青白のタップシナジー統率者です。

《氷冠のヒルダ/Hylda of the Icy Crown》

氷の女王らしい能力

相手のアンタップ状態のクリーチャーを「あなたが」タップするたびに(1)を支払うことでボーナスが得られる統率者です。

選べる能力は以下の3つ。

  • ① 4/4の白青エレメンタル・トークン生成
    1マナで4/4を生成できるため、盤面を一気に広げられます。
  • ② 自軍全体に+1/+1カウンター
    トークンが並んだ後に使うと強力なフィニッシュ手段になります。
  • ③ 占術2+1ドロー
    状況が整っていない時の安定択。迷ったらこれでOK。
出てくるトークンは4/4と優秀

つまりヒルダは

タップをリソースに変換するトークン型アゾリウス統率者

と言えます。

統率者戦では継続的にクリーチャーをタップできるカードと組み合わせることで真価を発揮します。

また、2025年には新規イラストを獲得しております。

ドイツのイベント配布。私は海外取引手に入れました

② ヒルダの弱点

強力な能力を持っていますが、条件があります。

  • 相手にクリーチャーが必要
    対象がいないと能力が誘発しません。
    そのため全体除去を多く入れすぎると動きが止まります。
  • マナクリ・システムクリーチャーに弱い
    すでにタップされていると誘発できません。
    環境によっては安定性が下がります。
  • ロック気味の盤面になりやすい
    タップコントロールが成立すると盤面が停滞します。
    即勝利には直結しないため、勝ち筋を意識し早くたたむ構築が重要です。

③ ヒルダの基本戦略

ヒルダは

  • タップ能力を用意する
  • 誘発回数を増やす
  • トークン生成で盤面を広げる

この流れで勝ちます。

特に重要なのが「継続的にタップできるカード」です。

代表例はこちら。

《氷の干渉器》

タップ範囲も広い

毎ターン確実に誘発できる定番カード。リミテッドでは強カード。アルファ初登場の由緒正しき氷に関する能力をもつアーティファクトです。

ヒルダと組み合わせるだけで毎ターン4/4生成が可能になります。

《対立》

ドミナリアリマスター版はFTが残念

クリーチャーをタップ能力に変換できるエンチャント。

ウルザは自分が正気だと言ってる。多分そうなんだろう。しかしプレインズウォーカーの正気の度合いは、判断が難しいからな。― バリン

上記フレイバーテキストのカードと言えばご存知の方もいるでしょう。

トークン生成

トークンをタップ

さらに誘発

という連鎖が発生します。タップ・アウトレットの為出したトークンもすぐにタップして《対立》のコストにできます。

ヒルダ構築では最重要クラスのカードです。

④ トークン型構築との相性

ヒルダの生成するトークンは青白エレメンタルですが、

重要なのは「数」です。

例えば

《波使い》

エレメンタルのロードでもある

《対立》で青の信心を稼ぎつつ大量トークン生成+それをコストにタップ

といった噛み合いもあります。

⑤ 部族寄せ構築という選択肢

ヒルダは部族統率者ではありませんが、

タッパーが多い部族と相性が良いです。

代表例:スピリット型

  • 《ネベルガストの伝令》
  • 《鎖霊》
  • 《若年の霊、ティミン》
スピリットで固める理由
こいつも
各戦闘なので多人数戦でも輝く

飛行+タップ誘発で安定した制圧が可能です。

特に

《真理の円》

ドローもできて便利

との相性が非常に良好です。

マーフォーク型

ローウィン期の青白マーフォークはカラー一致しています。

例:《メロウの騎兵》

マーフォークで固める理由

横並び+テンポ戦略が可能になります。

「ローウィンの昏明」では新規の青白マーフォークを多数獲得しています。

これとか

⑥ トークン連鎖エンジン

ヒルダと相性の良い追加カードとして

《ガラクタ這い》

親和(トークン)なのでトークン横並びと相性がいい

トークン生成

相手パーマネントをタップ

ヒルダ誘発

という連鎖が成立します。

トークン寄せ構築では特に強力です。

《宮廷通りの住人/Court Street Denizen》

住人サイクルの1枚

Denizenサイクルの白を担当するクリーチャー。パウパー界ではおなじみの《賢者街の住人/Sage’s Row Denizen》《鋳造所通りの住人/Foundry Street Denizen》と同じサイクルです。

白のクリーチャーが戦場に出るたび対戦相手のクリーチャーをタップできるため、《ヒルダ》が生成するトークンだけで能力を連鎖させることが可能になります。

マナが続く限りトークン生成 → タップ → さらに誘発という流れを作れる優秀なサポートカードです。

⑦ 2026年おすすめカード

《時に抗う者、アルティミシア》

構築キットなので効果は控えめ

ETBで対戦相手のクリーチャーをすべてタップする能力と、《沿岸の海賊行為/Coastal Piracy》の常在型能力を持つ魔女(DFFでのCVは池田敦子さん。ご冥福をお祈り申し上げます。)

本体も重く、《ヒルダ》の能力ボーナスを得る数は少ないのだけデメリット。しかし、イラストも良く同じ魔女と言う事でぜひとも採用したい1枚。

《召喚:シヴァ》

重いけど、氷といえばこれ

同じ氷属性の召喚獣。《氷河期》と似た形だがこちらはドローができる。多人数戦なので大量ドローを狙いたい。

こちらもいいけど、クリーチャーを戻すなので

《シヴァのドミナント、ジル/Jill, Shiva’s Dominant》は同じシヴァですが、バウンスとアンブロッカブルなので《ヒルダ》とは相性悪いです。

クライヴの嫁

《エースストライカー、ティーダ/Tidus, Blitzball Star》

攻撃のたびにクリーチャーをタップできるティーダ。アンコモンなので強さは控えめ。アーティファクトをたくさん出してティーダのコンボで気持ちよくなりたいね。

トークンを出すのをアーティファクト中心にすれば噛みあう

《センセーショナル・スパイダーマン》

麻痺カウンターを扱うスパイダーマン

クリーチャーをタップし麻痺カウンターを置く効果と、麻痺カウンターを取り除いてドローする効果を持つスパイダーマン。ここ最近のカードでは大きな収穫。この麻痺カウンターは自分のクリーチャーに乗ってるやつでもいいが、それはコンセプトがちがうので《センセーショナル・スパイダーマン》を統率者にする時に使おう。

《絡みつくクラーケン》

でかい。リミテもやばかった

上陸誘発で継続的にタップ可能。

やや重いですが安定感があります。

《浅瀬の闘士/Champions of the Shoal》

これもマーフォークで固める理由

組む場合はマーフォークに寄せるのもあり。特にローウィンのマーフォークは青白なので。じゃあマーフォークでいいじゃんってなりそうなので私は組まないと思いますが《シグの命令/Sygg’s Command》も併せて、魚好きの方にはオススメ。

《打ち寄せる波濤/Crashing Wave》

水の技を使うのでトークンがコストに使える

火種が2マナと軽く、水の技なので土地以外からもコストにできるのが優秀。《ヒルダ》の能力はマナがたくさんかかりますからね。

《嵐の鎚、ミョルニル/Mjölnir, Storm Hammer》

トールは赤なのであいませんが・・・

ETBで伝説のクリーチャーに装備し、攻撃時にタップ能力を付与するハンマー。また、バーン効果もあり《ヒルダ》との相性抜群。嵐と氷で相手をなぎ倒そう。

《手裏剣、不倶戴天/Conformer Shuriken》

ユフィの最終武器のため強力

攻撃時にタップ能力を付与する手裏剣。さらに相手がでかければ強化のオマケつき。こちらは軽いのが何よりの利点。

⑧ 注意カード

《カリスマ溢れる征服者》

効果は強いけどデッキには嚙み合わない

一見相性が良さそうですが

「相手が選ぶ」

ためヒルダが誘発しません。高いカードなので購入する際はご注意を。

⑨ 構築の方向性(おすすめ3タイプ)

《氷冠のヒルダ》はタップ能力を軸に複数の構築方向が考えられます。

① トークン横並び型

もっともスタンダードな構築です。

《対立》《ガラクタ這い》《宮廷通りの住人》のようなカードで誘発回数を増やしながら4/4トークンを展開して盤面を制圧します。

最も安定した勝ち方ができる構築です。

② タップコントロール型

相手のクリーチャーを継続的にタップし続けてゲームの主導権を握る構築です。

《氷の干渉器》《ネベルガストの伝令》《鎖霊》などを中心に構築します。

盤面を止めながらドロー能力でリソース差を広げられます。

③ 部族シナジー型

スピリットやマーフォークに寄せる構築も可能です。

特にスピリットは飛行クロックを作りながらタップ能力を誘発できるため相性が良好です。

環境や好みに応じて構築の幅を持たせられるのも《ヒルダ》の魅力と言えるでしょう。

だいたい①+②の構成で、人に寄って①+②+③をしている方が多いですね。

まとめ

ヒルダは

  • タップコントロール
  • トークン生成
  • 盤面制圧

を同時に行える青白らしい統率者です。最近でも麻痺カウンター関連カードが追加され続けており、

今後も強化が期待できる統率者と言えるでしょう。

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