2026年8月8日、『マジック:ザ・ギャザリング|ホビット』プレリリースへ参加してきました。
昨日8月7日に続いて、二日連続でのプレリリース参加となります。
一日目はボロスタッチ黒の装備品ドワーフで1勝1敗。
二日目も開封したカードを見ると赤白が強そうだったため、まさかの二日連続ボロスタッチ黒となりました。
ただし今回は使えるレアが少なかったこともあり、昨日よりも少しアグロ寄りに構築。
結果は――
3戦全勝、3-0!
今回は開封結果や使用デッキ、各対戦の内容に加えて、二日間プレリリースへ参加して感じた『ホビット』リミテッド環境の印象もまとめます。
▼プレリリース一日目の記事はこちら
【プレリレポート】MTG『ホビット』プレリリース参戦記一日目(2026/8/7)
プレリリース概要
- セット名:マジック:ザ・ギャザリング|ホビット
- 開催日:2026年8月8日
- フォーマット:シールド
- 参加人数:8名
- 対戦数:3回戦
- 最終成績:3勝0敗
- 二日間通算:4勝1敗
昨日に続いて『ホビット』プレリリースへ参加。
参加者は8名で、今回は全3回戦となりました。
一日目は2回戦のみだったため、今回はもう少しじっくり新環境を遊ぶことができます。
開封結果
今回引いたレアはこちら。

神話レア
なし。
今回は残念ながら神話レアの開封はありませんでした。
レア
- 《鉄の足、ダーイン》
- 《敵砕き、グラムドリング》
- 《この谷の深くへ》
- 《この上なくよぼよぼな年より鳥》
- 《エルフ王、スランドゥイル》
- 《ドゥリンの日の最後の明かり》
プレリリースプロモ
《いとしいしと》
プレリリースプロモからは《いとしいしと》。「ひと」ではなく「しと」なのは本編を読めばわかるのかな?
『ホビット』を象徴するカードのひとつだけに、これはかなり嬉しい。
開封時点では赤白のカードがまとまって見えたため、今回もボロスを軸に構築することにしました。
使用デッキ
ボロスタッチ黒 装備品ドワーフビート

今回も昨日と同じ、ボロスタッチ黒のドワーフ+装備品ビート。
ただし昨日とは少し事情が違います。
今回はデッキの軸にできるレアがそれほど多くなかったため、レアパワーに頼るよりも、軽いドワーフと装備品を使って先に相手のライフを削り切る方向へ寄せました。
キーカードはもちろん《いとしいしと》。

さらに《鉄の足、ダーイン》など、装備品を活かせるカードも採用しています。
一日目はやや中盤以降まで戦うことを想定していましたが、今回は
「相手の大きなクリーチャーが動き始める前に殴り切る」
ことを意識した構築です。
結果的に、この方向性がかなりうまくハマりました。
1回戦 スゥルタイ 2-0
Game1
序盤からドワーフを展開。
《ドワーフの打ち壊し屋》に装備品を集中させ、どんどん打点を上げていきます。
相手は緑を含むスゥルタイということもあり、大型クリーチャーが出てくると厄介。
その前に攻め切ることを意識し、そのままライフを削り切って勝利しました。
Game2
2ゲーム目も基本方針は同じ。
今度は《大鷲の救出》でクリーチャーに飛行を持たせ、地上を無視して攻撃。

そのまま押し切って勝利しました。
相手で印象に残ったのは《スランドゥイルの隊》。

上陸によって強化されるため、ゲームが長引けば長引くほど厄介そうなカードでした。
しかし今回は、サイズが大きくなる前に攻め切ることに成功。
2-0で勝利です。
2回戦 ラクドス 2-0
Game1
こちらが先手。
序盤からドワーフを展開し、そのまま終始主導権を握ることができました。
相手に盤面を整える時間を与えず、そのまま殴り切って勝利。
今回のようなアグロ寄りのデッキでは、やはり先手の強さを感じます。
Game2
2ゲーム目では《鉄の足、ダーイン》が活躍。

能力によって二段攻撃を得たクリーチャーが一気にライフを削り、そのまま勝利しました。接死持ちも怖くない。
相手で印象に残ったのは《恐るべきゴブリン二人組/Fearsome Goblin Pair》。

死亡時に動員4を行うため、普通に倒しても大きな軍団が残ります。
かなり厄介なカードでしたが、今回は相手がその強みを最大限活かす前にライフを削り切ることができました。
これで2連勝。
3回戦 ゴルガリ 2-0
全勝をかけた最終戦。
Game1
このゲームで活躍したのが《湾曲した蛮刀》。

こちらはドワーフで攻めながら、相手が動員によって育てたゴブリンを《湾曲した蛮刀》で綺麗に除去。
テンポを大きく損なうことなく相手の大型クリーチャーを処理できたことで、そのまま主導権を維持できました。
最終的にはドワーフで殴り切って勝利。
Game2
そして最後のゲーム。
《ドワーフの打ち壊し屋》に――
《いとしいしと》がつきました。

《ドワーフの打ち壊し屋》自体が装備品と相性のいいクリーチャーですが、そこに《いとしいしと》まで加わると一気に手がつけられなくなります。
そのまま押し切って勝利。
相手の《狩猟群の頭目/Head of the Hunt》も強力でしたが、それ以上に《いとしいしと》が強かった。

2-0。
これで3回戦すべて勝利となりました。
最終成績
- 1回戦:スゥルタイ 2-0
- 2回戦:ラクドス 2-0
- 3回戦:ゴルガリ 2-0
最終成績:3勝0敗
しかもマッチだけでなく、ゲーム単位でも6-0。
昨日の1勝1敗から一転して、二日目は全勝となりました。
賞品としてセットブースター5パックをいただきました。なお引き
二日間の通算成績は、
4勝1敗。
かなり満足できるプレリリースとなりました。
MVPは《ドワーフの打ち壊し屋》

二日目のMVPは《ドワーフの打ち壊し屋》。
装備品を集中させたときの打点が非常に高く、1回戦から3回戦までデッキの攻めを支えてくれました。
特に今回のような「相手が大型クリーチャーを展開する前に倒す」戦略では、軽いドワーフに装備品を集めて一気に打点を伸ばせるのがかなり優秀。
最終戦では《いとしいしと》まで装備し、完全にフィニッシャーとなりました。
予想以上に強かった《湾曲した蛮刀》
二日間プレリリースへ参加して、個人的に最も評価が上がったカードが《湾曲した蛮刀》。
除去札なのに装備品として戦場に残り、装備の修正も+2/+1と十分でおまけに装備コストも2と軽い。「本当にコモンか確認したい」としっかりテキスト確認されたほど。
今回の3回戦Game1でも、動員によって育ったクリーチャーを綺麗に処理。
装備品を多用する赤白の戦略と噛み合っているうえ、除去がやや弱く感じる環境では、この柔軟性がかなり重要です。
二日間を通したMVPを選ぶなら、個人的にはこの《湾曲した蛮刀》です。
二日間プレリに参加して感じた『ホビット』環境
まだプレリリース二回、計5マッチのみですが、二日間実際に遊んで感じた環境の第一印象をまとめます。
赤白のドワーフ+装備品はかなり強そう
一日目、二日目ともに赤白を使用しましたが、かなり戦いやすかったです。
特にコモン・アンコモンにも優秀な装備品が多く、それらを有効活用できるドワーフとの組み合わせが強力。
二日目はレアに大きく頼らない構築でも3-0できたため、アーキタイプそのものにかなり力がありそうです。
現時点では、白・赤はかなり強そうという印象になりました。
黒も使いやすそう
今回は両日とも黒をタッチ。
除去や補助的なカードを少量採用するだけでも仕事をしてくれました。
白赤ほど明確な方向性はまだ分かりませんが、黒にも優秀なカードが多そうです。
緑はやはりサイズが魅力
一日目は「緑の大型クリーチャーがかなり強そう」と感じましたが、この印象自体は二日目も変わりません。
《スランドゥイルの隊》のような上陸カードもあり、ゲームが長引いたときのサイズ勝負ではかなり強そうです。
ただし今回はこちらがアグロ寄りだったため、
「大きくなる前に倒す」
ことで対応できました。
青は少し厳しい?
二日間遊んだ範囲では、青は少し厳しそうな印象でした。
もちろんカードプールやレア次第では十分強いと思いますが、単純なクリーチャーのサイズや装備品による打点勝負になると、赤白や緑に押されやすそうに感じます。
このあたりはドラフトや今後のシールドで評価が変わるかもしれません。
除去はやや弱め
一日目にも感じましたが、今回も除去は全体的に少し弱めに感じました。
ダメージ除去では大型クリーチャーを処理できないことがあり、装備品によってサイズを上げられるとさらに厳しくなります。
そのため、
- 装備品で先にサイズを上げる
- 大型クリーチャーを展開する
- 相手が整う前にライフを削る
といった戦略が重要になりそうです。
ゲーム速度は普通~やや遅め
セット全体としては、ゲーム速度は普通からやや遅めという印象。
ただし今回の赤白のように、軽いクリーチャー+装備品でしっかりデッキをまとめれば、相手が大型クリーチャーを展開する前にゲームを終わらせることも可能です。
つまり、
環境自体はやや遅めだけど、アグロが弱いわけではない。
そんな印象になりました。
まとめ
『マジック:ザ・ギャザリング|ホビット』プレリリース二日目は、3勝0敗で終了しました。
一日目と合わせた通算成績は4勝1敗。
二日間ともボロスタッチ黒というまさかの同じカラーリングになりましたが、デッキの方向性は少し異なりました。
一日目はレアを含めたカードパワーを活かす構成。
二日目は使えるレアが少なかったため、ドワーフと装備品を中心にしたアグロ寄りの構成。
結果としては二日目の方が圧倒的に良い成績となりました。
二日間遊んだ時点では、
「優秀な装備品を活かせる赤白ドワーフがかなり強そう」
というのが個人的な結論です。
一方で緑の大型クリーチャーも非常に強く、除去が少し弱めなこともあって、サイズを押し付ける戦略も有効そう。
まだプレリリース段階なので評価は変わっていくと思いますが、個人的にはかなり楽しいリミテッド環境でした。
そして何より――
《いとしいしと》を引いて、その《いとしいしと》をつけて最終戦を勝てた。
『ホビット』のプレリとしては、これ以上ない締め方だったかもしれません。
今回のプレリリースで気になった方は、ぜひ実際に参加して『ホビット』の新カードを楽しんでみてください。
関連記事
一日目のプレリリースレポートはこちら。
【プレリレポート】MTG『ホビット』プレリリース参戦記一日目(2026/8/7)
また、プレリに初参加する方向けに持ち物もまとめています。
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