2026年8月1日・2日に開催された「マジック大戦祭2026」に、2DAYプレミアムチケットで両日参加しました。
前回の記事では、会場の雰囲気や実際に参加したイベント、景品交換などを中心に、マジック大戦祭の楽しかった部分を紹介しています。
前回記事はこちら
https://uwmikamigames.com/2026/08/05/magic-taisentai-2026-yokohama-report/
実際、普段対戦する機会のないプレイヤーと遊べたり、大型イベントならではの展示や限定景品を楽しめたりと、イベントそのものには満足できる部分も多くありました。
一方で、2日間参加してみると「これはどうなんだろう」と感じる運営面で気になる点もいくつかありました。
特に気になったのが、
- チケット販売途中で特典内容が変更されたこと
- 2DAYチケット購入者への対応が分かりにくかったこと
- 一部の交換景品がかなり早い段階でなくなったこと
- キャンバスアートにマーベル作品がなかったこと
- 会場イベントのマイク音量が大きく、対戦に支障があったこと
- 1日目と2日目の参加者数にかなり差があったこと
です。
前回はイベントの良かった部分を中心に紹介したので、今回は逆に、実際に参加して気になった点をまとめていきます。
イベントそのものを否定したいわけではなく、次回開催されるのであれば改善してほしいと感じた部分について、一参加者として振り返ってみます。
チケット販売途中で内容が変更された
今回、個人的に一番気になったのがチケット関連です。
販売開始時点では、2日間参加する場合は当然ながら「2DAYチケット」を購入するのが自然な選択肢でした。
私も両日参加する予定だったため、2DAYプレミアムチケットを購入しています。
ところが、その後に1DAYチケット側の内容が変更され、結果として、
「1DAYチケットを2日分購入した方が、2DAYチケットより有利なのでは?」
と感じる状態になりました。

早い段階で予定を決めてチケットを購入した人は、当然ながら販売開始時点で提示されていた条件を見て購入を判断しています。
それなのに販売途中で別のチケットの内容が強化されてしまうと、
「最初からその内容だと分かっていたら、2DAYではなく1DAYを2枚買っていた」
という人が出てくるのは自然だと思います。
チケットの販売条件や特典は、購入判断に直接影響する部分です。
そのため、販売開始後に内容を変更するのであれば、すでに購入している人が不利益を受けないような対応が必要だったと感じました。
後から同等の内容にするとアナウンスはあった
その後、運営からは2DAYチケット購入者についても、1DAYチケットを2日分購入した場合と同等になるよう対応する旨の案内がありました。
購入者間の差を埋める対応が行われたこと自体は良かったと思います。
ただ、個人的に気になったのは、その案内方法でした。
私が確認した範囲では、誰でも確認できる公式サイトのお知らせなどに掲載されたというより、対象となる購入者に向けたアナウンスという形でした。

そのため、外から見た場合、
- なぜ対応が必要になったのか
- 途中でどのような変更があったのか
- 最終的にどのような対応になったのか
といった経緯が分かりにくい状態だったと思います。
チケットの公平性に関わる変更である以上、対象者への連絡だけではなく、公式のお知らせなど誰でも確認できる場所にも経緯を掲載した方が良かったのではないでしょうか。
当日の受付でも説明はなかった
また、会場受付でも特に説明はありませんでした。
少なくとも私が受付した際には、
「2DAYチケットについてこういった変更があり、このように対応します」
といった案内をスタッフから受けた記憶はありません。
もちろん、事前に送られてきた案内を確認しておけば問題ないとも言えます。
ただ、イベント直前にはチケット以外にもさまざまな案内が届きますし、メールや販売ページのお知らせをすべて細かく確認している人ばかりではありません。
特に今回のように、購入したチケットの内容そのものに関係する重要な変更であれば、受付時にも対象者へ一言案内しても良かったと思います。
対象者が会場に来た時点で改めて確認できる仕組みがあれば、より確実だったのではないでしょうか。
人気賞品がかなり早い段階でなくなった
次に気になったのが、会場で交換できる賞品です。
マジック大戦祭では、イベントへの参加などでポイントを獲得し、それを使ってさまざまな賞品と交換できました。
ポイントを貯めて好きな賞品と交換する仕組み自体はとても面白く、イベントを回るモチベーションにもなります。
一方で、一部の人気賞品はかなり早い段階でなくなっていました。
これについては正直、
「もうないの?」
と感じました。
イベントは2日間開催されているため、2日目まで参加してポイントを貯めてから交換しようと考えていた人もいたと思います。
また、1日目でも午前中から一気にポイントを集められる人ばかりではありません。
対戦を楽しみながらゆっくり会場を回っていたら、交換しようと思った頃には欲しい賞品がなくなっていた、ということも十分あり得ます。
数量限定である以上、すべての参加者が欲しいものを手に入れられないこと自体は仕方ありません。
ただ、在庫数がかなり少ないものについては、
- 数量限定であることをより分かりやすく案内する
- 会場内で残数を掲示する
- 在庫状況を随時案内する
- 1日目と2日目で在庫を分ける
といった工夫があっても良かったのではないでしょうか。
実際には、1日目と2日目で在庫を分けていた可能性もあります。
ただ、1日目にポイントを貯めた参加者が2日目の開場直後に交換へ向かい、2日目分と思われる在庫も早い段階でなくなる、といった状況がありました。
そのため、単純に日ごとに在庫を分けるだけでは十分ではなかったのかもしれません。
ポイント交換そのものはイベントの大きな楽しみの一つだっただけに、もう少し多くの参加者に選択肢が残る仕組みになっていれば良かったと思います。
キャンバスアートにマーベル作品がなかった
賞品関連ではもう一つ。
キャンバスアートのラインナップに、個人的には少し物足りなさを感じました。
今回のイベントではマーベル関連の商品や企画が大きく扱われていました。
そのため、キャンバスアートについてもマーベル作品があるのではないかと期待していました。
しかし、私が確認した範囲ではマーベル関連のキャンバスアートはありませんでした。
もちろん、既存のマジック作品を使ったキャンバスアートにも魅力はあります。
ただ、今回のイベントのテーマや注目度を考えると、マーベル関連のものが1種類でも用意されていれば、かなり人気が出たのではないかと思います。
ここについては運営上の問題というより、純粋に、
「せっかくならマーベルのキャンバスアートも欲しかった」
という個人的な感想ですね。
会場イベントのマイクがかなりうるさかった
会場環境で特に気になったのが、マイクの音量です。
会場ではステージイベントやアナウンスなどが行われており、マイクを使ってイベントを盛り上げていました。
大型イベントなので、ある程度賑やかなのは当然です。
ただ、対戦スペースにいてもマイクの音がかなり大きく聞こえており、対戦中に相手の声を聞き取りづらい場面が何度もありました。
マジックの対戦では、
- カード名
- 対象
- 誘発能力
- 攻撃宣言
- ライフの確認
など、相手との口頭でのやり取りがかなり重要です。
そのため、会場内のマイク音が大きすぎて対戦相手のプレイ宣言が聞こえないのは、かなり困ります。
実際、
「今なんて言いました?」
と、お互いが聞き直す場面も多々ありました。
ステージイベントを盛り上げることも大切だとは思いますが、マジックのイベントである以上、対戦スペースでは対戦相手との会話が問題なくできる程度の音量にしてほしかったです。
スピーカーの向きを調整したり、ステージと対戦スペースの距離を取ったりするだけでも、かなり違ったのではないでしょうか。
正直、盛り上がっているというより、
「ちょっとうるさすぎる」
と感じる時間帯もありました。
1日目に参加者が集中していた
今回、私は2日間参加しましたが、1日目と2日目では会場の雰囲気がかなり違いました。
1日目は多くの参加者が来ており、会場全体が非常に賑わっていました。

大型イベントらしい雰囲気を楽しむという意味では、1日目の方が圧倒的だったと思います。
一方で、2日目はかなり人が減っていました。

前回の記事でも触れましたが、2日目はスタンダードのイベントが成立するまで少し待つ場面もありました。
結果として、私自身も予定より早めに会場を出ています。
もちろん、人が少ないことにはメリットもあります。
会場内を移動しやすくなりますし、混雑が苦手な人であれば2日目の方が快適だったと思います。
ただ、2DAYチケットを購入して両日参加した立場からすると、
「これ、1日参加でも十分だったかもしれないな」
というのが率直な感想でした。
2日間参加する必要はあった?
今回、実際に両日参加してみて感じたのは、マジック大戦祭を体験するだけであれば、1日でもかなり楽しめるということです。
もちろん、
- とにかくたくさん対戦したい
- できるだけ多くポイントを集めたい
- 両日のイベントに参加したい
- 2日目もゆっくり会場を回りたい
という人であれば、2DAYチケットを購入する意味はあります。
一方で、
- 会場の雰囲気を味わいたい
- 限定グッズが欲しい
- 何回か対戦イベントに参加したい
- 展示や物販を見たい
くらいであれば、1日でも十分楽しめると思います。
特に今回は1日目に人が集中していたため、大型イベントらしさを味わうという意味でも1日目だけでかなり満足できました。
次回同じようなイベントが開催された場合、私はイベントスケジュールや特典内容を確認したうえで、1DAYチケットを選ぶ可能性が高いです。
それでもイベント自体は楽しかった
ここまで気になった部分を中心に書いてきましたが、イベントそのものがつまらなかったわけではありません。
前回の記事でも書いた通り、マジックの大型イベントとして楽しかった部分はかなり多かったです。
普段対戦することのないプレイヤーと遊べたり、ポイントを集めて賞品と交換したりと、普段の店舗大会とは違った楽しさがありました。
一方で、構築フォーマットがスタンダードとモダンのみだった点は少し残念でした。
個人的にはパウパーも用意されていたら嬉しかったですね。
会場に多くのマジックプレイヤーが集まっている光景も、大型イベントならではです。
だからこそ、今回書いたような運営面の部分が改善されれば、次回はもっと満足度の高いイベントになると思います。
次回開催するなら改善してほしいところ
今回参加して、次回開催するのであれば改善してほしいと感じた点をまとめます。
まずチケットについては、販売開始後に内容を変更するのであれば、すでに購入した人が不利にならないようにしてほしいです。
また、変更が発生した場合には、対象者への個別連絡だけではなく、公式サイトなど誰でも確認できる場所で経緯と対応内容を案内してほしいと思います。
会場受付でも対象者へ簡単な説明があれば、より分かりやすかったです。
賞品については、人気賞品の在庫数や残数がもう少し分かりやすいと良かったと思います。
単純に日ごとに在庫を分けるだけでは、2日目の開場直後に交換が集中する可能性もあります。
そのため、在庫数の案内や残数表示なども含め、もう少し参加者が判断しやすい仕組みがあると良かったのではないでしょうか。
そして会場環境については、マイクやスピーカーの音量をもう少し抑えてほしいです。
マジックは対戦相手とのコミュニケーションが重要なゲームなので、イベント演出によってプレイ宣言が聞き取りづらくなるのは避けてほしいところです。
まとめ
今回は、マジック大戦祭2026に2日間参加して気になった部分についてまとめました。
個人的に特に気になったのは、チケット販売途中で内容が変更され、一時的に2DAYチケットより1DAYチケットを2日分購入した方が有利に見える状態になったことです。
その後、2DAYチケット購入者についても同等になるよう対応する旨の案内はありました。
ただ、その案内が対象者向けのものとなっており、公式サイトなど誰でも確認できる形で広く説明されていなかったことや、会場受付でも特に説明がなかったことには疑問が残りました。
また、
- 人気賞品が早い段階でなくなったこと
- キャンバスアートにマーベル作品がなかったこと
- 会場イベントのマイクが大きく、対戦相手の声が聞き取りづらかったこと
- 1日目と2日目で参加者数にかなり差があったこと
といった部分も気になりました。
実際に両日参加してみた結果、個人的にはマジック大戦祭を楽しむだけであれば、1日参加でも十分だったと感じています。
とはいえ、イベントそのものには楽しかった部分も多くありました。
前回の記事では良かった部分を中心に紹介しましたが、今回はあえて気になった部分をまとめています。
次回開催されるのであれば、今回気になった点が改善され、より参加しやすく、より楽しめるイベントになることを期待したいです。

