MTGでは、対戦中にダイスを使う機会が多くあります。
+1/+1カウンターの管理だけでなく、カードの効果で多面体ダイスを使うこともあります。特にD&Dコラボのカードを使う場合は、ダイスを用意しておきたいところです。
私の場合、これまではデッキケースに付属しているダイス収納スペースなどを利用していました。
ただ、複数の統率者デッキや構築デッキを使い分けていると、
「デッキを変えるたびに、別のデッキケースからダイスを取り出すのが面倒」
と感じるようになりました。
そこで今回は、デッキケースとは別に持ち運べるダイスケースを探して、実際に4種類購入して使ってみました。
今回使ったのはこちら。
- AQUALOACH 2WAYダイスポーチ
- TOYGER RollTray
- A’class ハイグレードアクセサリーケース
- Gamegenic トークンホルダー
結論から言うと、純粋にダイスを持ち運ぶ用途では、AQUALOACHのダイスポーチが一番自分には合っていました。
ただし、ほかの商品にもそれぞれ違った良さがあります。
この記事では、実際にダイスを入れて持ち歩いた感想を中心に、それぞれの特徴を紹介します。
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そもそも独立したダイスケースが欲しくなった理由
現在、統率者用としてVenssuのデッキケースも使用しています。

Venssuにはダイス収納スペースが付いており、この機能自体には特に不満はありません。
ただし、Venssuに入れていない別の統率者デッキを使う場合や、パウパーなど別フォーマットのデッキを持ち出す場合には、毎回ダイスを移し替える必要があります。
これが地味に面倒。
そこで、
「デッキケースとは別に、ダイスだけ常に同じケースへ入れておけばいいのでは?」
と思ったのが、今回のダイスケース探しのきっかけです。
使用するデッキがほぼ固定なら、ダイス収納付きデッキケースだけでも十分だと思います。
一方、複数のデッキやフォーマットを遊ぶのであれば、独立したダイスケースを用意しておくと持ち替えがかなり楽になります。
デッキケースについてはこちら。

AQUALOACH 2WAYダイスポーチ

今回試した中で、最終的に一番自分に合っていたのがAQUALOACHの2WAYダイスポーチでした。
ほかの商品がケース型なのに対して、こちらは袋型。
最初は単純に見た目が面白そうだと思って購入しましたが、実際に使ってみると、この「袋型」がかなり便利でした。
ファンタジーの冒険者が使っていそうな見た目
まず気に入ったのが見た目。
基本的には留め金で固定して使用しますが、付属の紐を締めると、
ファンタジー作品の冒険者が腰に下げていそうな小袋
のような雰囲気になります。

TRPG用品らしいデザインではありますが、MTG用のダイスを入れて使っても違和感はありません
単なる収納用品というより、ダイスを持ち歩くアイテムとしてちょっと楽しいです。
今回ブラックを購入しましたが、個人的には茶色やキャメル系があれば、さらに「冒険者の革袋」感が出て良かったなと思いました。
サイズの違うダイスをまとめて入れやすい

袋型なので、6面ダイスだけでなく、サイズの違う多面体ダイスもまとめて入れやすいです。
ケース型のように、内部スペースへきれいに並べる必要がありません。
とりあえず、
ガサッと入れて持っていける。
この気軽さがかなり便利でした。
多面体ダイスを含めていろいろ持ち歩く場合には、特に相性がいいと思います。
たくさん入れても取り出しやすい
今回いくつかのケースを使って分かったのですが、ケース型の商品は収納量いっぱいまでダイスを入れると、最初の1個がかなり取りづらくなります。
ダイス同士が隙間なく並ぶため、指を入れる場所がなくなるためです。
AQUALOACHは袋型なので、この問題がほとんどありません。
口を開けばそのまま手を入れられるため、ダイスをかなり入れていても取り出しやすいです。
実際に対戦で使うことを考えると、
「何個入るか」より「使いたいときに取り出しやすいか」
の方が、自分には重要でした。
バッグに入れても音が気にならない
ダイスをかなり入れた状態で、普段使っているバッグに入れて持ち運びました。
結果として、持ち運び中の音はほとんど気になりませんでした。
硬いケースの場合は、内部でダイス同士がぶつかるとカチャカチャ音がします。
AQUALOACHは袋自体が柔らかいためか、その音がかなり抑えられています。
広げるとトレイになるが、利便性はそこまで感じない
AQUALOACHは袋を広げることで、そのままダイストレイのような形にもできます。
ただし、個人的にはこの機能はそれほど重要ではありませんでした。
トレイとして使用する場合、袋の中に入っているダイスを一度すべて出す必要があります。
つまり、
「ケースを開けば、そのままトレイとして使える」
というわけではありません。
私はトレイ機能というより、
静かで、たくさん入り、取り出しやすいダイスポーチ
として評価しています。
TOYGER RollTray

TOYGER RollTrayは、レザー調の外装が特徴的な小型アクセサリーケースです。
AQUALOACHとは違い、こちらは硬めのケース型。
見た目も上品で、TCG用品らしさをあまり前面に出さないデザインです。
RollTrayの蓋はマグネット式になっています。
完全に取り外すこともできますが、片側のマグネットを本体につけたまま開閉することも可能。
この点では今回試したケース型商品の中でも好印象でした。
ダイスをしっかり入れると取り出しづらい
今回使用したダイスでは、16個程度入れるとかなりみっちり収まりました。
逆さにしても簡単には落ちないほど詰まります。

収納効率はいいのですが、実際に使ってみると別の問題もありました。
詰めれば詰めるほど、最初のダイスが取りづらい。
コンパクトなサイズに多く収納できるという長所と表裏一体の部分だと思います。
持ち運び中の音はほぼ気にならない
バッグに入れて何度か持ち運びましたが、こちらも音はそれほど気になりませんでした。
ケース型の中では比較的静かな印象です。
そのため、
ダイスの数をある程度絞って、コンパクトに持ち運びたい
のであれば使いやすい商品だと思います。
A’class ハイグレードアクセサリーケース

A’class ハイグレードアクセサリーケースも、RollTrayと同じくコンパクトなケース型の商品です。
実際に並べてみると、こんな感じ

デッキケースと見た目を揃えやすい
A’classの一番の魅力は、個人的には見た目です。
実際に並べてみると、A’class ハイグレードアクセサリーケースはUltimate GuardのSidewinder系デッキケースに近い黒系・レザー調の外観で、一緒に使ってもかなり統一感があります。

サプライのデザインを揃えたい人には、この点が大きなメリット。
TOYGERとは違った方向の高級感があります。
こちらも詰めるとダイスが取りづらい
収納量について大きな不満はありません。
ただ、RollTrayと同様に、ダイスをしっかり詰めると指を入れるスペースがなくなります。
そのため、満杯に近い状態では取り出しやすいとは言えません。
持ち運び中の音については、バッグの中では特に気になりませんでした。
機能だけで選ぶならRollTrayの方が好みですが、
Sidewinder系のデッキケースと見た目を揃えたい人ならA’class
という選び方はありだと思います。
Gamegenic トークンホルダー

Gamegenicのトークンホルダーは、今回使用したケース型商品の中では一番大きめです。
RollTrayやA’classより収納スペースが広く、ダイスをたくさん入れられます。
また、商品名の通りカード型トークンを収納できるのも特徴です。というより、こちらが本来の用途ですね。
ダイスだけでなくトークンも一緒に収納できる
内部にはカード型トークンを収納できます。
その上にダイスを入れることで、
トークン+ダイスを1つのケースで持ち運べる
のは明確なメリット。

MTG用の小物をまとめるという意味では、今回試した商品の中で一番多機能です。
トークンを取り出すにはダイスをどかす必要がある
ただし、実際に使うと気になる部分もありました。
カード型トークンはダイスの下に収納する構造です。
そのため、対戦中にトークンを取り出そうとすると、
上に入っているダイスを一度どかす必要があります。
収納状態はきれいなのですが、アクセス性では少し面倒に感じました。
純粋なダイスケースというより、
トークンも一緒に収納したい人向けの小物ケース
と考えた方が合っていると思います。
4種類使って分かった「ケース型」と「袋型」の違い
今回4商品を実際に使ってみて、一番大きかった発見がありました。
私は、
ケース型より袋型の方が合っていた
ということです。
ケース型の商品は、中身をきれいに収納できます。
見た目もまとまりやすく、バッグの中でも形が崩れません。
一方で、ダイスを多く入れるとどうしても隙間がなくなり、取り出しづらくなります。
逆にケースが大きい場合は、ダイスが少ないと中で動きやすくなります。
AQUALOACHのような袋型では、
- ダイスのサイズをあまり気にしなくていい
- 多少多めに入れても取り出しやすい
- 内部で鳴る音も抑えやすい
というメリットがありました。
きれいに並べて収納することより、
使いたいダイスをサッと取り出せること
を重視する自分には、袋型の方が合っていたようです。
それぞれどんな人に向いている?
今回使った4商品は、それぞれ特徴がかなり違います。
AQUALOACH
ダイスをたくさん入れたい人、多面体ダイスもまとめたい人、取り出しやすさを重視する人向け。
個人的には今回一番使いやすかった商品です。
ファンタジー作品やTRPGのような雰囲気が好きな人には、見た目の面でも特におすすめです。
TOYGER RollTray
コンパクトさと開閉のしやすさを重視する人向け。
持ち歩くダイスがそれほど多くなければ使いやすいです。
A’class ハイグレードアクセサリーケース
デッキケースなどのTCGサプライと見た目を揃えたい人向け。
特にSidewinder系のデザインが好きな人とは相性がいいと思います。
Gamegenic トークンホルダー
ダイスだけでなく、カード型トークンもまとめて持ち歩きたい人向け。
純粋なダイスケースよりも、MTG用小物ケースとして考えると特徴を活かせます。
私が使うならAQUALOACH
4種類を使ってみた結果、現在一番気に入っているのはAQUALOACHです。
理由は、
- 多面体ダイスもまとめて入れやすい
- かなり入れても取り出しやすい
- 持ち運び中の音が気になりにくい
- ファンタジーっぽい見た目がいかしてる
というところ。
トレイとして使える機能については、それほど便利とは感じませんでした。
それでも、
「ダイスを入れて持ち歩く袋」としては非常に使いやすい
というのが現在の感想です。
まとめ
今回はMTG用のダイスケースとして、
- AQUALOACH 2WAYダイスポーチ
- TOYGER RollTray
- A’class ハイグレードアクセサリーケース
- Gamegenic トークンホルダー
の4商品を実際に使ってみました。
純粋にダイスを持ち歩いて使うなら、私はAQUALOACHが一番使いやすかったです。
今回いろいろ試したことで、
「収納量が多ければいい」
「きれいに収まればいい」
というわけではなく、
対戦中にストレスなく取り出せるかどうか
もかなり重要だと分かりました。
複数のデッキを使い分けていて、毎回ダイスを移し替えるのが面倒な人や、多面体ダイスをまとめて持ち歩きたい人は、独立したダイスケースを用意してみてもいいと思います。
番外編:FF14コラボ紅茶缶

最後に、今回の「おすすめ4選」には含めていませんが、以前からダイス入れとして使っているものも紹介します。
私の好きなゲーム『FINAL FANTASY XIV』に登場する国章が表面にデザインされたコラボ紅茶缶です。
もともとは紅茶が入っていた缶ですが、飲み終わった後も小物入れとして十分使えそうだったので、ダイスケースとして再利用しています。
ただし、当然ながらダイスケースとして作られた商品ではありません。
そのため、
- 中でダイスがカチャカチャ鳴る
- 蓋が完全に固定されるわけではない
- 実際に一度、蓋が外れてダイスが大量にこぼれたことがある
- カード型トークンは入らない
と、ダイスケースとしての安心感はかなり低めです。
それでも使っている理由は、
FF14のグッズだから。
FF系のデッキを使うときには特に相性がよく、FF好きの人との会話のきっかけにもなります。
実際にイベントでも、
「これもFF関係のグッズなんですよ。紅茶缶ですけど」
と話題になったことがありました。
ダイスケースとして人におすすめする商品ではありませんが、好きな作品の小物をこうして流用するのもTCGの楽しみ方のひとつだと思います。
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