『マーベル スーパー・ヒーローズ』発売後から話題となっている《ホークアイの弓》。
以前はBowコンボを3種類試した記事を書きましたが、その中でも一番感触が良かったRG型をさらに調整したところ、MTGOリーグで5-0することができました。
今回紹介するのは、前回3つ目のリストをベースにしつつ、自分なりに調整したリストです。
デッキリスト

https://www.mtggoldfish.com/deck/7850123#paper
デッキコンセプト
このデッキは
《天光を求める者》+《ホークアイの弓》

によるコンボだけで勝つデッキではありません。
主な勝ち筋は
Bowコンボ
《のたうつ蛹》によるビート
《こそこそサクサク》による継続的なダメージソース兼時間稼ぎ
の3本柱になります。


Bowコンボを警戒すると蛹が止まらず、蛹を除去するとBowコンボが決まる。
相手へ複数の勝ち筋を押し付けられるのがこのデッキの魅力です。
前回からの変更点
① 土地配分を変更

最初に感じたのが土地事故です。
前回のデッキではマナ基盤に不満を感じたため、調整することにしました。
特に、
赤いカードが多いのに山が少ないこと
1マナサイクリングを持つ《オリファント》や《気前のよいエント》がいるにもかかわらず、《樹木茂る尾根》を採用していなかったこと

が気になりました。
そこで、基本土地・バウンスランド・基本土地タイプを持つタップインデュアルランドを見直し、マナベースを調整しました。
② 《彩色の星》→《水蓮の花びら》

このデッキは
《天光を求める者》
《こそこそサクサク》
《のたうつ蛹》
を1ターン早く着地させる価値が非常に高いデッキ。
特に1ターン目にルーティングから《こそこそサクサク》を戦場へ出せる展開は非常に強力。
※後攻の場合です。先手だとドローがないので《こそこそサクサク》は出ません(1敗)
《水蓮の花びら》によって
色事故軽減
コンボ速度向上
テンポアップ
の3つを同時に満たせました。
③ 《稲妻》→《塔の点火》

Bowミラーや小型クリーチャー相手を意識。
また、協約コストには困らないので占術1がつくのが偉いです。
④ 引いて捨てるカードの調整
コンボパーツを探しつつ《こそこそサクサク》を戦場に投下できるため、合計10枚の採用。
《苦々しい再会》 4枚

《モーキサイト合金》 4枚

《愛のヴィジョン》 2枚

《邪悪鳴らし》で拾えるルーティングである呪文を優先的に採用。また、これらは《塔の点火》の協約コストに利用することも可能。唱えた時点では捨てず解決時に捨てるカードを採用し、打ち消されても問題ないようにしました。
基本的に《邪悪鳴らし》を先に唱えてからルーティングしましょう。
⑤ サイドボードの変更
・《古えの遺恨》

《邪悪鳴らし》で落ちること前提のファクト除去。ほぼミラー対策。
・《嵐の乗り切り》

バーン対策。なぜ前回のリストでは入っていないかったんですかね・・・軽い呪文が多いので自ターンでも簡単に12点くらい回復する優秀な時間稼ぎ。
・《稲妻》

基本的にミラー対策
他の理由として
除去の少ないデッキ(壁スパイや壁コンボ)で入れ替え。基本的に《蛹》を抜いてBowコンボにオールインするので相手の速度低下させたいという理由もあり。
《タミヨウの保管》は《ホークアイの弓》を割ってくるディッチャを防げるので全抜きはやめておきましょう。

また、赤いバーン系のデッキ相手はBowコンボを抜いていれるのでその枠でもある。
実際の対戦結果
5-0

ゴルガリガーデン 2-0
ハンデス連打をされるが、最後は《タミヨウの保管》で守り切りBowコンボを決める
ブレードホーク 2-0
蛹連打で除去を吐かせたところでBowコンボを決めて勝ち
《のたうつ蛹》で攻撃が止まるわ《こそこそサクサク》に弓装備すれば相討ちできるしでかなり有利なデッキです。
青単フェアリー 2-0
《こそこそサクサク》に《ホークアイの弓》を装備してビートダウンプランで押し切る。地上は蛹とトークンでガッチリ固めて勝ち
壁スパイ 2-0
相手のコンボよりもこちらの方が早いのでBowコンボを決めて勝ち
壁コンボ 2-0
《斧折りの守護者》を除去して速度を落としてからコンボパーツ探してBowコンボを決めて勝ち
最後は壁スパイ・壁コンボだったため相性にも助けられました。
ただ、それを含めても5試合連続2-0できたのは出来過ぎなくらいでした。
実際に回して感じたこと
Bowコンボが強いのは間違いありません。
しかし実際に勝ったゲームを見ると、
《のたうつ蛹》
《こそこそサクサク》
といった脅威を盤面に送り、除去を吐かせて勝ったゲームも多かったです。
このデッキは
「Bowコンボデッキ」
というより
「RGミッドレンジにBowコンボを添えたデッキ」
という印象です。
今後の課題
まだ改善点はあります。
特に土地配分。タップインランドが4枚だと、「ここでアンタップイン土地ならばもっと楽になるのに」と思うことが多々ありました。ただ、「この色が出れば」もあったので2枚くらいは欲しいかなといった印象です。
また、2026年6月末には禁止改定も控えています。
Bowが環境に残るかどうかによって、このデッキも大きく変化しそうです。対壁スパイ・壁コンボ戦を振り返ると、「1ターン遅いコンボ」相手に強すぎる印象もあり、個人的には危ない気もしています。
まとめ
今回の調整で感じたのは、
自分のプレイスタイルや想定するメタゲームに合わせて調整した方が結果につながるということでした。
発売直後ということもあり、Bowコンボはまだまだ研究が進みそうです。
禁止改定まで残りわずかですが、最後まで調整を楽しみたいと思います

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