2026年11月6日、『マジック:ザ・ギャザリング | スター・トレック』のプレリリースに参加してきました。
今回は参加者8名、全2回戦。各回戦2ゲーム固定のカジュアルな形式で、最終成績は1勝0敗1分となりました。
ちなみに私は『スター・トレック』の原作をまったく知りません。カードのプレビューもろくに確認しておらず、ほぼ初見での参加です。
そんな状態でもMTGならなんとかなるだろう、ということで、今回も開封結果や使用デッキ、対戦内容、リミテッド環境の第一印象をまとめていきます。
プレリリース概要
- セット名:マジック:ザ・ギャザリング | スター・トレック
- 開催日:2026年11月6日(金)
- フォーマット:シールド
- 参加人数:8名
- 対戦数:2回戦(各回戦2ゲーム固定)
- 最終成績:1勝0敗1分
- 獲得賞品:2パック
今回は通常の2本先取ではなく、各回戦2ゲームを行う形式。1勝1敗なら引き分けになります。
それでは、まずはプレリリースキットを開封していきましょう。

プレリリースに初めて参加する方へ
プレリリースに参加してみたいけど、何を持っていけばいいのか分からないという方に向けて、必要な持ち物やあると便利なアイテムを別記事でまとめています。
初参加を考えている方は、こちらも参考にしてみてください。
開封結果
今回開封したレア・神話レアはこちら。

- 《ユニマトリックス01の付属物》
- 《奇跡を起こす男、スコッティ》
- 《死など大したことない》
- 《ドミニオンの侵入》
- 《MACO攻撃隊》
- 《心を開きしダソン》
- 《照合トライマトリックス》
まずカードを確認していて気になったのが、アーティファクト・クリーチャーの多さ。
ちょうどアーティファクト・クリーチャーに関するカードも複数引けていたため、今回はこのあたりを主軸に構築してみたいところ。
特に《ユニマトリックス01の付属物》は、アーティファクト・クリーチャーを中心に組む理由として十分な一枚です。

それにしても、今回のセットには宇宙船があるはずなのですが……。
で、宇宙船は?
残念ながら、開封したカードからは宇宙船を中心に組む方向にはならなさそうです。
使用デッキ
エスパー・アーティファクト

今回構築したのは、白黒を中心に青をタッチしたエスパー・アーティファクトデッキ。最初はオルゾフで構築していましたが、《ワープの発明者、ゼフラム・コクレーン》を採用したくなり、途中から青をタッチしてエスパーに変更しました。
そのため写真のカード配置は少々雑になっていますが、使用したデッキはこんな感じです。
構成は以下のとおりです。
- 土地:17枚
- クリーチャー:15枚
- その他呪文:8枚
基本的には《ユニマトリックス01の付属物》を活かすため、アーティファクト・クリーチャーを多めに採用。
軽量クリーチャーで序盤を支えながら、長期戦ではレアのカードパワーで押し切る構想です。
ロマン枠は《死など大したことない》

今回のもう一つの勝ち筋として考えていたのが、《死など大したことない》。
なんやかんや盤面をグダらせて、最後はこのカードでアドバンテージ差をひっくり返すつもりでした。
ただし、問題はそのマナコスト。
8マナはさすがに重い。
実際に対戦してみても、今回のデッキではそこまでゲームを引き延ばす必要がありませんでした。
本気で勝ちにいくなら、こういったロマン枠は抜くべきでしたね。
これ本当にアンコモン?《ワープの発明者、ゼフラム・コクレーン》
構築中に驚いたカードがこちら。
《ワープの発明者、ゼフラム・コクレーン》。

最初は《奇跡を起こす男、スコッティ》を使いたかったものの、青青を要求されるのが厳しく、青の採用には消極的でした。
ところが、カードプールを見ていると、とんでもないアンコモンを発見。
これ本当にアンコモン? 実質《神秘の炉》じゃん。
ということで、このカードを使うために青をタッチすることに。
実際、今回のデッキには低マナ域のアーティファクト・クリーチャーが多く、かなり仕事をしてくれました。
結果的には、青をタッチして正解だったと思います。
今回のMVPは《司令官の副付属員》

今回のMVPはこちら。
《司令官の副付属員》。
もともと《サバンナ・ライオン》相当のスペックなのに、警戒まで付いてくるという優秀なクリーチャー。
しかも、自分自身にもその恩恵があるのが強烈。
なんで自分にも適用されるの?
今回のデッキは軽量アーティファクト・クリーチャーを中心にしていたため、こうしたカードが序盤からしっかり活躍してくれました。
長期戦を想定して構築したはずが、結果的には序盤から攻める展開が多かったのも、このカードの強さを感じた理由の一つです。
予想以上に強かった《パターン・バッファの保存》

もう一枚、印象に残ったのが《パターン・バッファの保存》。
ビーム転送によって自分のクリーチャーを手札に戻す必要がありますが、今回のセットには《緊急用医療ホログラム》などの軽量ETB持ちクリーチャーも存在します。

そのため、単純なデメリットというわけでもなく、むしろETB能力を再利用することでアドバンテージ源としても活躍してくれました。
ビーム転送は想像していた以上に使いやすいメカニズムですね。
ちなみに、このカードはパウパーでも事前評価が良かった印象があります。
実際に使ってみた感触も悪くなかったので、これ本当にパウパーでもワンチャンあるんじゃないか? と少し期待しています。
もちろん、構築戦では求められるカードパワーも違うため、実際に通用するかは別の話ですが、今後試してみたいカードの一枚です。
対戦結果
1回戦 緑白多色 1-1(引き分け)
Game1:勝利
初戦は緑白を中心とした多色デッキが相手。
こちらは《執拗なドローン》などの軽量アーティファクト・クリーチャーを序盤から展開。

そのまま攻撃を続け、相手に十分な時間を与えずに押し切って勝利しました。
長期戦用のカードも採用していましたが、やっぱり序盤から殴れるならそれに越したことはありませんね。
Game2:敗北
2ゲーム目は一転して、相手のランプ戦略が機能。
マナ加速から大型クリーチャーを次々と展開され、こちらは対処しきれずに敗北しました。
緑はマナ加速が豊富そうなので、多色化して強力なレアを採用する構築も十分成立しそうです。
結果は1勝1敗。今回は2ゲーム固定のため、1回戦は引き分けとなりました。
2回戦 グルール 2-0(勝利)
Game1:勝利
2回戦は赤緑のグルールが相手。
こちらは再び軽量クリーチャーを使ったアグロ戦略が機能。
序盤から攻撃を続け、そのまま勝利しました。
どうやら今回のデッキ、想定していたよりも殴る方が強いようです。
Game2:勝利
2ゲーム目もアーティファクト・クリーチャーが活躍。
アーティファクト・クリーチャーを強化するカードと組み合わせて盤面を作り、最後は《ユニマトリックス01の付属物》による二段攻撃付与が強力でした。
やっぱり二段攻撃は強い。
さすがレア、といったところですね。
そのまま押し切って勝利し、2回戦は2-0となりました。
最終成績
1勝0敗1分(ゲーム通算3勝1敗)
今回は各回戦2ゲーム固定というカジュアルな形式だったため、全4ゲームで終了。
構築時には8マナの大技でアドバンテージを取ることを考えていましたが、実際には軽量アーティファクト・クリーチャーによるビートダウンが中心となりました。
《死など大したことない》は少々欲張りすぎましたね。
一方、《ワープの発明者、ゼフラム・コクレーン》はしっかり活躍してくれたので、青をタッチした判断自体は悪くなかったと思います。
賞品パックの開封結果
今回の賞品は2パック。
- 《神無き祭殿》
- 《思いも寄らぬタイムシップ、H.M.S.バウンティ》
《神無き祭殿》を引けたのは嬉しいところ。
そして最後に宇宙船が登場。
対戦用のデッキでは宇宙船を中心に組めませんでしたが、賞品パックからは無事にお目にかかることができました。
『スター・トレック』リミテッド環境の第一印象
まだ2回戦、計4ゲームのみですが、実際に遊んで感じたことをまとめていきます。
ゲームスピードは標準的
今回の第一印象としては、ゲームスピードは普通くらい。
軽量クリーチャーによるビートダウンも十分成立しますし、緑のマナ加速から大型クリーチャーを展開する戦略も強そうです。
序盤から攻めるデッキと、マナを伸ばして強力なカードを使うデッキの両方に可能性を感じました。
ビーム転送が思った以上に強い
個人的に最も好感触だったメカニズムがビーム転送。
自分のクリーチャーを戻すという動きも、ETB能力を持つクリーチャーと組み合わせればメリットになります。
特に軽量クリーチャーを多く採用している場合は、テンポの損失も抑えやすい印象。
今回使用した《パターン・バッファの保存》は、その強さを感じられる一枚でした。
除去は普通、飛行は相変わらず強い
除去については、現時点では標準的な印象。
極端に強い、あるいは弱いという感じではありませんでした。
一方、飛行クリーチャーについては相変わらず強そうです。
リミテッドでは地上が膠着することも多いため、やはり飛行を止められるカードは重要ですね。
宇宙船は想像以上に強そう

今回、相手に使われて特に印象に残ったカードが《ローン・ワンダラー、U.S.S. ボイジャー》。
ランダム要素があるものの、特殊地形まで持ってこられるマナ加速能力に加えて、後々3/3飛行・警戒として攻撃できるのはかなり優秀。
なんだこの宇宙船……。
今回のセットには《ワープ・コア》のような宇宙船をサポートするカードも存在します。

そのため、宇宙船については『久遠の終端』のときよりも強力な印象を受けました。
まだ十分に触れていないので断言はできませんが、宇宙船を中心にしたデッキも組んでみたくなりますね。
緑多色は強力なレアを活かせそう
1回戦で感じたのが、緑のマナ加速の強さ。
マナ加速から大型クリーチャーを展開する動きはシンプルですが、やはり強力です。
特に今回のように複数の強力なレアを引けた場合、緑をベースに多色化する構築は有力そう。
カードプール次第では、レアを詰め込んだ緑多色デッキがかなり強いかもしれません。
まとめ|原作を知らなくても楽しめたプレリリース
今回の『スター・トレック』プレリリースは、最終成績1勝1分で終了しました。
原作を知らず、カードプレビューもほとんど見ない状態で参加しましたが、特に問題なく楽しめました。
まあ、MTGですからね。
個人的にはアーティファクト・クリーチャーによるビートダウンが好きなので、今回のセットには使ってみたくなるカードが多かったです。
《司令官の副付属員》や《ワープの発明者、ゼフラム・コクレーン》のように、低マナ域から強力な動きができるカードもあり、アーティファクトを中心とした構築にはかなり可能性を感じました。
一方、今回の反省点は《死など大したことない》。
8マナはやっぱり重すぎました。
ロマンを追い求めるのもMTGの楽しさですが、本気で勝ちにいくならデッキ全体の方向性に合わせてカードを選ぶべきでしたね。
そしてもう一つ気になったのが、『スター・トレック』という作品そのもの。
カードの能力や名前を見ていると、本編ではどんな活躍をしているのか、どういう背景を持ったキャラクターなのかが気になってきます。
原作を知っている人なら、今回のセットをもっと楽しめるんだろうなあ。
ということで、ほぼ予習なしのプレリリースでしたが、結果的にはなかなか楽しめました。
以上、『マジック:ザ・ギャザリング | スター・トレック』プレリリース参加レポートでした。
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